発達障害グレー息子の児童発達支援計画〜B事業所の場合〜

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こんにちは。
4歳0ヶ月の男の子と5歳5ヶ月の女の子を育てている、2児の母です。

下の男の子が2歳半のとき、言葉が出てこないことを機に区役所で行なっている発達検査へ・・・。
「自閉症スペクトラム」の特性があると小児科医に言われ、療育を紹介されました。
現在、3つの事業所に週5で通っています。

児童発達支援センターに通い出してから1年が経ちました。
受給者証の更新で区役所に行ったり、各事業所でまた1年の支援計画を作成するために面談を行なったり・・・。
忙しくしていましたが、やっと落ち着いてきました。
今日は、約1時間半個別指導してくれるB事業所の支援計画を紹介したいと思います。

長期1年目標
⚫︎絵や文字など、1人で描けるものを増やしていく
⚫︎身の回りのことを1人でできるようにしていく
⚫︎集団の中で、自ら動けることを増やしていく

短期6ヶ月目標
⚫︎身辺自立に向けて、できる動作を増やしていく
⚫︎質問に対して答えられることを増やしていく
⚫︎待ち時間や順番を守る経験を積み、泣くことを減らしていく
⚫︎小集団の中で指示を聞き、自ら動けることを増やしていく

こんな感じで、長期と短期目標を保護者との話し合いの上決めていきます。
さらに、短期目標の具体的な支援内容をスタッフの方が作成してくれます。

⚫︎身辺自立に向けて、できる動作を増やしていく
ズボンや靴下を1人でも履くことを安定させていけるように練習していく。
上衣の着脱の方法を学び、1人でもできることを増やしていけるように練習していく。
着衣する時のどの動作が難しいのかを見極め、その動きを段階的にできるようにしていく。
手先を使った活動を行い、ボタンやハサミなどに繋がる力をつけていく。

⚫︎質問に対して答えられることを増やしていく
お名前や年齢など自身のことで聞かれたことに答えられるよう練習していく。
視覚情報を見ながら聞かれたことに答えを導く力をつけていく。
口周りを動かしたり、力を抜いたり経験を積み重ねていく。

⚫︎待ち時間や順番を守る経験を積み泣くことを減らしていく
職員と交互に貸し借りを行ったり順番を意識できるように促していく。
列に並んで順番を待つ経験をいろんな場面で行っていく。
まずは大人が見通しを立てながら、落ち着いて待てるように促していく。

・・・・・・・・・その他いろいろ。

こんな感じで、短期目標に対する活動プログラムが細かく書かれていてこの内容に沿って半年後できるように日々活動をしていきます。

そして半年に一度、保護者との面談を行なって達成しているか?達成具合はどうなのか?という話し合いをしていきます。

その他、事業所によっては幼稚園や保育所などに訪問してくれる訪問支援や関係機関連携といったサービス内容もあり、子どもが通っている施設にどんな様子か訪問してくれたり施設側と連携をとってくれたりしてくれます。

こんな素晴らしい支援サービスを幼稚園に通っている間は、全額負担でやってくれるのでありがたい!!
どんどんいろんな支援センター使っていこう!って感じ(笑)。

先日、区役所に行って、幼稚園の訪問支援サービスを月に5回行なってもらうよう申請してきました。
B事業所には、訪問支援のサービスがないので5月から新しく通い出すD事業所に月5回訪問してもらうことに!!
D事業所は、息子くんが通う予定の幼稚園園長と長い付き合いらしく密な関係なので手厚い支援をしてくれそうです。







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