発達障害グレー息子の1日保育〜手遊び歌で楽しもう〜

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こんにちは。
4歳0ヶ月の男の子と5歳5ヶ月の女の子を育てている、2児の母です。

下の男の子が2歳半のとき、言葉が出てこないことを機に区役所で行なっている発達検査へ・・・。
「自閉症スペクトラム」の特性があると小児科医に言われ、療育を紹介されました。
現在、3つの事業所に週5で通っています。

今日は、その中のひとつ!
1日預かり型のC事業所での活動内容をレポートします。

4月17日(水)
午前の活動は、「手遊び歌で楽しもう」を行いました。
⚪︎歌いながら発声を促します。
⚪︎楽しみながら、言葉や数字に触れていきます。
⚪︎手遊びや数字を指で表現することを通して、手指をたくさん動かします。
優しい歌で場を温めてから、数字が出てくる歌を歌います。
子どもたちが、発声と手振りができるようスタッフも一緒に歌います。
⚫︎⚫︎さんは、両隣のお友達が離席したり、落ち着きがなかったりしている中、スタッフの手遊びやお野菜カードを真剣に見て真似ていました。
とてもすごい集中力ですね。
お歌も自身のあるところは大きな声で歌い、ちょっと分からないところは小声で歌っていました。
数字にも興味があり、数字カードも上手に歌い数字を指で表そうとしていました。

活動後は、公園でお友達とたくさんかけっこをして汗もたくさんかいて楽しみました。

午後の活動は、「知育遊び〜お弁当を作ろう〜」を行いました。
⚪︎自分でイメージを膨らませ、それを形にする力を養います。
⚪︎自分の好きなものを選ぶ力をつけます。
おかずやおにぎりなどをはじめに説明し、遊びからイメージができるよう声掛けをしていきます。
ある程度、お弁当箱に入れる場所を決めたらのりで貼って固定していきます。
⚫︎⚫︎さんは、導入の大型絵本「おべんとうバス」を食い入るように見ていました。
何度か見たことのある絵本なので、次に出てくる登場人物がわかって「ハンバーグ!」「ブロッコリー!」と大きな声で言い、参加していました。
製作活動では、お弁当箱を模った画用紙に好きなおかずやおにぎりなどを貼っていきます。
お隣のお友達が共有のお皿からおかずをとろうとすると、「だめー!」と怒っていましたが、スタッフから一緒に分け合うように声を掛けられると、「いいよ!」と仲良く使うことができました。
自分で上手にのりをつけて、集中して取り組んでいました。

またしても、別人?と思うくらいの活動日記。

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前までは、誰かが離席して走り出したら自分も走り出していたのに・・・。
よっぽど手遊び歌に興味があったんだね!!

お弁当箱作りもえらかったね!
先生に言われてちゃんとお友達と共有できたんだね。
家でもお姉ちゃんと共有しておもちゃ遊びして欲しいんだけどなぁ〜(笑)。

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我が家は、3つの事業所に1年通わせていたからどこの事業所が一番効果があったのか?分からないけど、C事業所だけが小集団の活動だったから集団生活は確実にC事業所で学んだと思う。

ここでいろんな活動をして、興味の幅も増えたようだし本当にありがたやぁ〜って感じです!!




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