発達障害グレー息子の、はじめて行く支援センター。

記事
ライフスタイル
こんにちは。
3歳11ヶ月の男の子と5歳5ヶ月の女の子を育てている、2児の母です。

下の男の子が2歳半のとき、言葉が出てこないことを機に区役所で行なっている発達検査へ・・・。
「自閉症スペクトラム」の特性があると小児科医に言われ、療育を紹介されました。
現在、3つの事業所に週5で通っています。

毎週水曜日と金曜日は、1日預かってくれるC事業所に行く日でしたが・・・5月から幼稚園に通い出すため4月いっぱいでやめることに!
その代わり、1時間個別指導してくれるD事業所に水曜日だけ行くことになりました。
先日、第一回目のアセスメント(事前調査・評価)を行うためにD事業所を訪れました。

はじめて行く場所。
入りたくない!と言わないかなぁ〜?と少し不安でしたが、すんなり入ってすんなり母と別れて別室へ!!
さすが!いろんな事業所に行ってるからなぁ〜。慣れてるわ(笑)。
別の部屋で私は契約をしていました。
息子くんの声が時々聞こえてきたけど、なんだか楽しそうに取り組んでいた様子で安心しました。
ここも、終了後に活動の様子を報告してくれるのでレポートしたいと思います。

4月10日(水)
本日行った内容です。
1.じこしょうかい
名前が書けるかと聞くと頷き、鉛筆をつまむようにして左手に持ちました。
すぐに右手に持ち替えて、枠の周りをギザギザに囲いました。→書けない様子だったので<名前教えて>と3度聞きましたが答えず、4度目の声掛けで「はる」と小さな声で答えました。
<何歳>→3歳、<幼稚園の名前は>→「・・・」、<好きな食べ物は>→「・・・たあた(食べた)」、<嫌いな食べ物は>→「・・・」と最後は答えることができませんでした。

2.パズル
ソフトパズル:⚪︎まる、◻︎しかく、△さんかく、と言えました。
3つの色も言えました。指で掴んで定位置に入れることもできました。

3.どっちがへん?
本に興味がない様子。
どちらが変なのか?2つの絵を見て比べることの意味理解ができなかった様子です。

4.うんどう
キャンディボールでのキャッチボール。
狭い距離なら前に投げることができました。遠くに投げようとすると後ろに行ってしまう。模倣はできており、転がせることはできました。

5.クイズ
あそびっくすまびっく:カードの名称(くだもの、どうぶつ、くるま)はほぼ言えましたが、ヒントを聞いて何かを選ぶという意味がわかりにくい様子で、クイズが成立しませんでした。

6.かず
数の概念が成立していないようでした。数字を1〜10までは言えましたが、数量が理解できていない。実施している内容の理解も難しかったようです。

7.あそぼう
魚釣りゲーム:磁石のついた釣竿を吊るして、磁石のついたおもちゃの魚を釣るゲーム。→釣竿の針についた磁石の方を持って魚にくっつけていました。
本来のルールとは違いましたが、磁石通しをくっつけるということはわかっているようでした。

全体を通し、指示を聞いて笑顔で過ごすことができました。
今後は、体を動かす課題や得意なパズルなどを通して支援を行なっていきたいと思います。

こうやって見てみると、他の事業所でできていたこと(名前を聞かれて答える、好きな食べ物を聞かれて答える)ができていなかったので本当の意味で理解していないんだなぁ〜と実感しました。
年齢はバッチリなんだけど、もうすぐ4歳になるんだよねぇ〜。
次は、4歳と答えられる練習しなきゃ!!

簡単な単語(2歳くらいの子が答えられるもの)ならたくさん答えられるけど、少し難しい質問になると全く答えられないんだなぁ〜と改めて思いました。それでももうすぐ4歳になる子だったら、健常者であれば何でも答えられるようになってるはず。
いろんな質問の答えられない今、いろんな遊び(クイズなど)が理解できない今、幼稚園入ったら本当に困るんだろうなぁ〜。

これから(集団生活がはじまる)が息子くんにとって大変な時期だし、親も息子くんの様子をしっかり見ていかなければいけないとき。
小学校に入ってからのいじめ問題もあるだろうし、どんなことがあっても一番の味方であること!一番の理解者であること!を意識しないとなぁ〜と改めて思いました。





サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す