発達障害グレー息子の1日保育〜タンポポを作ろう〜

記事
ライフスタイル
こんにちは。
3歳11ヶ月の男の子と5歳4ヶ月の女の子を育てている、2児の母です。

下の男の子が2歳半のとき、言葉が出てこないことを機に区役所で行なっている発達検査へ・・・。
「自閉症スペクトラム」の特性があると小児科医に言われ、療育を紹介されました。
現在、3つの事業所に週5で通っています。

春休み、ここ数日私の母が石川県から我が家に来ていたのでブログ更新できませんでした。
母が来ていた間も児童発達支援センターは休まず行っていたので、レポートします。
約1時間半のしっかり個別指導をしてくれるB事業所と、1日預かり型のC事業所は楽しく活動しているものの若干の行き渋りがあって・・・母が来ていたときは行きたくない!がさらに強くなって泣いていました。。。
そりゃそうだよね、バァーバが来ているから家にいたかったよね。。。
それでもちゃんと活動して帰ってきました!

では、金曜日に行っていたC事業所の活動記録をレポートします。

3月29日(金)
午前の活動は、「足の裏を刺激しよう」を行いました。
⚪︎足の裏に刺激を与え、脳の活性化に繋げます。
⚪︎順番を守って楽しく安全に活動に参加できるようにします。
低いはしごを使って、足裏全体ではしごを捉えバランスを取りながら渡ります。
階段を上がって、両足を揃えタイミングを取ってジャンプして飛び降ります。
センサリーマット(青竹踏み→ざらざらスポンジ→チクチクゾーン→人工芝→ふわふわゾーン)を踏んで、足の裏に様々な刺激を与えます。
最後に、飛び石を両足ジャンプで渡ってゴールです。
⚫︎⚫︎さんは、スタッフの指示をよく聞いて参加していました。
前のお友達の後ろについて順番に並んで参加できました。
はしご渡りでは最初はしごを踏まずにまたいで渡ってしまいましたが、スタッフが手を取って進んでいくとしっかり足ではしごを捉えてバランスよく進むことができました。
2週目からは、コツを掴んですいすいバランスを取りながら進むことができました。
センサリーマットも一つずつ丁寧に足で感触を確かめながら進んでいました。
時々、集中力が切れて列から外れたりすることもありましたが並ぶ場所を伝えると自分で並んで安全に参加できました。

午後の活動は、「季節の製作〜タンポポを作ろう〜」を行いました。
⚪︎季節の花に触れ、春を感じながら製作を楽しみ心を豊かにします。
⚪︎ハサミの安全な使い方を知ります。
⚪︎手先の巧緻性、集中力の向上を目指します。
丸い形に切り取った画用紙を、ハサミで放射状に切ってタンポポの花を作ります。
葉っぱのジグザグは線にそって切っていきます。
最後に台紙に糊付けして完成です。
⚫︎⚫︎さんは、ハサミを持つ手がひっくりかえってしまうことが多かったのですが、正しくその都度直していくと気をつけながら集中して取り組んでいました。
のりで貼って完成させた作品を嬉しそうにスタッフに渡してホワイトボードに貼ってもらい、喜んでいました。

この日は、行くのを嫌がっていた息子に「今日は早めに迎えに行くね!」と言っていたので早めに迎えに行きました。
多分、早めに迎えに行くの意味をわかっていなかったと思うけど・・・。
1時間早い、15時半に迎えに行くとちょうどおやつタイムの時間でみんなそれぞれ椅子に座っておやつ食べていました。
私の姿を見るなり、残っていたおやつを口の中にいっぱい詰め込んでハムスター状態に(笑)!!!!
そんなに慌てなくても、母は待ってるよ!
児童発達支援センターの小集団の活動なので、いろんな子がいておやつ中にも関わらず立ち歩いて私の方に向かって指をさして「誰のお母さん?」と失礼な聞き方。。。
正直、気分を悪くしたが・・・この子も何かしら障害があるのか?その疑いがあるのか?なんだろうと思い、この子の親が気の毒だなと思った。

まだ現段階の息子くんはマシなのかなぁ〜と思ったり・・・
でも、外出先でギャーギャー叫んでいるのは息子くんだけだから健常者ではなく問題のある子なんだなぁ〜と落ち込んだり・・・
いろいろあるけど、とにかく息子くんのことを可愛い!って思えている今はきっと幸せなんだろうなぁ〜って思ったりもします。

いつも活動頑張っているね!!

IMG_0617.jpeg

IMG_0618.jpeg

全く使えなかったハサミも、今回の製作活動では先生に教えてもらいながら最後まで切っていたとのこと。

IMG_0619.jpeg

もって帰って来た作品をバァーバに「できたよー」と見せて、喜んでいました。

そんなバァーバも日曜日で帰ってしまい、今日からまたワンオペ育児が始まる!!!!





サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す