発達障害グレー息子の1日保育日記〜カレンダーを作ろう〜

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こんにちは。
現在3歳10ヶ月の男の子と5歳3ヶ月の女の子を育てている、2児の母です。

下の男の子が2歳半のとき、言葉が出てこないことを機に区役所で行なっている発達検査へ・・・。
「自閉症スペクトラム」の特性があると小児科医に言われ、療育を紹介されました。
現在、3つの児童発達支援センターに週5で通っています。

今日はその中のひとつ!
1日預かってくれるC事業所内の様子を紹介したいと思います。
<C事業所の特徴>
・小集団のゆるい幼稚園みたいな感じ。
・預かり時間は基本保護者が決められる。送迎付きだが我が家の場合たのんでいない。息子は10時〜16時半の預かり時間で母が送迎している。
・お弁当を持たせてお昼は事業所内で食事。
・午前中と午後に1回ずつレクリエーションがあり、製作活動、体を動かす運動、外活動(公園遊びやお散歩)などを行なっている。活動は毎回異なる。

では、C事業所の先生が書いてくれた活動日記を読んでみましょう。

3月1日(金)
午前の活動は「絵の具で遊ぼう」を行いました。
絵の具の混ぜていく中で色の変化を楽しんだり、色彩感覚を養います。
スタンピンクという描画の技法を体験し、感性を養い絵の具の感触を楽しみます。
⚫︎⚫︎さんは、薄い黄色の画用紙に綿棒を5本まとめたスタンプで、かわいいお花の模様をつけていきました。
白、赤、青をメインに黄色とピンクも少し入って、元気いっぱいな感じに仕上がりました。
その後、ピンクの絵の具で手形を取りました。

午後の活動は、「3月のカレンダーを作ろう」を行いました。
ハサミの安全な使い方を知り、手先の器用さを向上させ考えて切ることで脳の発育を促します。
作品の完成形をイメージしながら作成する楽しさやワクワク感を味わいます。
⚫︎⚫︎さんは、はじめ手形は切らずに周りの余白を切り刻んでいました。
ほとんどスタッフが切って終わりになりました。
決められた線を切るのが好きではないようです。
パーツの両面テープはスタッフが少し剥がして、残りをいくつか自分で剥がして貼りました。
⚫︎⚫︎さんの写真の横に手が飛び出すようになっています。

この日、持ち帰ってきた製作物がこちらです。
↓↓↓↓
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これは感動!!
早速おうちに飾りました。

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C事業所に通い出したのは1年ほど前。
当時は、レクリエーションに全く参加しない息子くんでしたが・・・今ではちゃんと座って製作物もやっています。
まだ苦手なもの(ハサミなど)の活動はやらない傾向にありますが・・・。
とりあえず、椅子に座ってお友達となんとなく活動に参加してくれているだけでも成長です!!

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「できたよー!!」
これしか言えませんが、見せてくるだけでもかなりの成長です。




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