発達障害グレー息子の1日保育日記〜製作を楽しもう〜

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こんにちは。
現在3歳10ヶ月の男の子と5歳3ヶ月の女の子を育てている、2児の母です。

下の男の子が2歳半のとき、言葉が出てこないことを機に区役所で行なっている発達検査へ・・・。
「自閉症スペクトラム」の特性があると小児科医に言われ、療育を紹介されました。
現在、3つの児童発達支援センターに週5で通っています。

今日はその中にひとつ!
1日預かってくれるC事業所内の様子を紹介したいと思います。
C事業所の預かり時間は、ほぼ親が決めることができて息子の場合は10時から16時半までです。
我が家の場合送迎付きなのですが、パパが人の運転する普通自動車だと信用できない!ママが運転して欲しい!と言うので、私が送り迎えしています。
1日の流れは、午前中と午後に1回ずつレクリエーションがあって製作活動や身体を動かす運動、外活動(公園遊びやお散歩など)を行います。
それ以外は自由時間。息子は大好きな車で遊んでいるみたいです。
小集団のゆるい幼稚園みたいな感じかな??

では、C事業所の先生が書いてくれた活動日記を読んでみましょう。

2月28日(水)
午前の活動は「製作を楽しもう」を行いました。
好きなシールをバランスよく貼り出来上がった製作物で楽しみます。
⚫︎⚫︎さんは、色々な種類のシールを選んで画用紙に貼りました。重ならないように気を付けて貼っていましたよ。
シールを貼って卵の模様が完成すると両面テープを剥がしてひよこに卵の貼り棒を上下に動かし遊びました。
ひよこの顔が出ると「出てきたー」「ピヨピヨ」と言って嬉しそうでしたよ。
活動後は公園に遊びに行きました。

午後の活動は「数字のお勉強をしよう」を行いました。
数字に慣れ数を使った遊びを楽しみ発語発声を促します。
⚫︎⚫︎さんは、みんなで1〜10まで数えました。
丸いボールをトングを使って数字の書いてあるマスに一個ずつ入れていましたよ。
マスが埋まると何度も数えながら楽しんでいました。トングを途中から補助付きのお箸にかえ手先もたくさん使いました。

この日、持ち帰ってきた製作物がこちらです。
↓↓↓↓
IMG_9754.jpeg

C事業所に通い出したのはちょうど1年前くらい。
その頃は、レクリエーションの時間になっても座ろうともせずひたすら壁を見ながらウロウロしていました。
椅子に座らせようと促しても嫌がって癇癪を起こすだけ・・・。
絵の具など、楽しそうなものが出てきても全く興味を示さず・・・お友達が何か作っているよ!と声かけしても無視!!
お陰でここに通い出してからしばらくは、先生が書いてくれているブログに息子が登場することはなかった・・・。

でも、半年くらい経ったときからポツポツ登場するように!!
今では毎回登場してくれて、ちゃんと座って活動に参加している様子が見られます。

IMG_9753.jpeg

ここではレクリエーションだけではなく、入室したら
靴を脱ぐ!
靴下も脱いで指定の場所に入れる!
荷物から水筒とお弁当を出してカゴに入れる!
ファイルも出して所定の場所に置く!
荷物をロッカーに入れる!
検温したらやっと遊べる!
というように全て自分でやらせているので、幼稚園生活に向けての練習にもなっているのです。
ちなみに息子は毎回この作業がかなり遅く・・・先に来て遊んでいる子たちに気を取られて全く進みません。。。
いちいち先生に大きな声で名前を呼ばれ、指示を出されています。でも、一連のやらなきゃいけないことは覚えているよう。他のことに気を取られるとかなり今やらなきゃいけないことを忘れがちですが。。。

大きな成長はしたものの、まだまだ課題が多い息子くんです!!



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