風の時代日記 #1「体験したくて創り出した現実」

記事
コラム
・イリュージョン(幻想)であることに気づくこと

私たちの周りには、実に様々なものがありますよね。
お気に入りの鞄、財布、ドライヤー、布団、冷蔵庫...
そこまでお気に入りじゃない物も当然ありますが(笑)

人間関係もそうですね。
あの人は感じいい人、あの人は意地が悪い人とか。

周りを見渡せば、モノと人間に囲まれています。

私は「ちいかわ」にハマってしまって、もう大好きで、
ふかふかのハチワレ君のクッションがお気に入りです。

でも、人間関係はごっそりと減りまして、
いまや、妻と妻の親族ぐらいしか交流していません(笑)
そうなんです、私、自分自身の親とも縁が薄くなってしまって。

と、
まぁどうでもいい話は横に置いておきまして・・・

「すべての目の前に現れたる現象や存在は、
自分自身が望んで体験したくて味わいたくて創造したイリュージョン(幻想)」
って視点が、
風の時代の特徴の一つかなと思います。

風の時代を迎えるあたりまして、
冬至が近づくにつれて、
わたしの場合はどんどん色々なものが離れていきました。

そうなんです。
風の時代はこの「イリュージョン(幻想)を手放す」ことで、
統合を進めていく流れなんですよね。

統合が進めば進むほど、
気がつけば、あれ、何もない感じになってきてるじゃん、
と若干焦ります(笑)

しかして、いままで持っていて当然だと思っていたモノと人間関係
をいざ手放してみると、
おぉ~なんか軽い気がする~・・・
うん、軽いぞ!
という
そんな不思議な感覚を楽しむ段階がやってきます。

あぁ~なんかこれまで必死こいて
かたくなに
「目の前に絶対にあるものたち」
と思い込んでいたものが、
こうしてサラッと消えてしまうと・・・
ん~イリュージョンだったんだなぁ~
しみじみと感じられる心境になったりして。

だってあの鬼みたいな顔だけいい元上司とか
嫌味とか愚痴をひたすら聞かせてきたお局さんとか
いまじゃもう昔話に出てくるキャラクターみたい。

目醒めるって、悟りに近いって言うけれど、
私は私自身で
「鬼が島みたいなこわ~い体験」をしたい
って
イリュージョンを映し出していたことに
手放しを進めていく過程で深い部分で気づいていきます。

「もう要らないよ、そんな体験!」
自分自身に言い聞かせて
やっとこさ手放してこれました・・・とほほ、大変です(笑)

でも、
手放しはずっと続くものとのことで、
今ある関係の中にまた投影してしまうものらしく、
統合の質を高めながら
妻ともたまに喧嘩しながら(笑)
手放しを進めていこうと思います。

(マンガ版、目醒め、にて検索して出てくる書籍が風の時代入門には最適かと思います。イラストでイメージしやすく、ワークも取り組みやすいものが掲載されています。)

以上

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