正しい英語の発音ってどこまで必要?

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日本人英語学習者にとって、難しいのが英語の発音ですね。
でも、英語の発音ってどこまで正しくなくてはいけないのか、疑問に感じたことはありませんか。

私も、決して発音がいい方ではありません。
だから、できることなら正しい英語の発音を身につけたいと、日々努力はしているつもりです。

ただ、英語の発音といっても、主にアメリカ式、英国式があり、そのほかオーストラリアアクセントやニュージーランドアクセント、カナダ英語風の発音などがあります。
「正しい発音」として、どの発音に照準を合わせるのかが、まず微妙なところです。

「通じない」英語の発音では、言語としてコミュニケーション力に欠けるので、そこは矯正すべきでしょう。

また、発音がよいと、「あ、この人、英語うまいな」という印象を相手に与えることも確かです。
これは英語に限ったことではなく、どんな外国語についても同じことです。

語彙力や文法力は高いのに発音が悪い人と、
語彙は少ないけど発音だけがずば抜けていい人を比較すると、
聞いている人にとっては、後者の方が「英語がうまい」と認識されやすいです。

私の場合は、英語学習の第一の目的が、イギリスの家族や友人とのコミュニケーションです。
だから、自分の発音は完全にイギリス発音に照準を合わせています。

一方で、インド・パキスタン系の人が話す英語や、エジプト人などの英語が聞き取れなくて、それがコンプレックスになっています。

それは彼ら独特のアクセントが強いためですが、
そのアクセントもひっくるめて聞き取れるようになりたいのが、今の私の目標です。

つまり、英語発音を改善する方向性やターゲットは人それぞれということ。
目的や環境によって異なってくる、と、そう伝えたいのです。

みなさんの目的はなんでしょうか。
英語を学ぶ目的、そしてどんなシーンで英語コミュニケーションを展開したいのか。
そのへんに考えを向けると、おのずからゴールが見えてくるのかもしれません。


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