前回の続きです。
これは初出品から短期間で初購入を達成し、常軌を逸するスピードでランキングを駆け上がっていく話ではありません。
普通に努力して、普通に試行錯誤して、ようやく初購入に辿り着いて取引を完了させた、というだけの物語です。っていうかメモ書きです。
章立てはこんな感じです。
・ココナラ出品のきっかけ -> 前回の記事で書きました
・何を出品するか決める -> 前回の記事で書きました
・どうしてチャットボットを選んだか -> 前回の記事で書きました
・初出品の手応え
・全然購入されないじゃん…
・お問い合わせからニーズを探る
・そしてLINE Botへ
・祝!初購入
・継続的改善でより良い出品を目指す
<初出品の手応え>
なんと、出品直後に立て続けに2件のお問い合わせを頂きました!
しかし当初想定していた使われ方とは少し違うご要望だったため、対応が難しくお見送りに。。
<全然購入されないじゃん…>
その後もぽつりぽつりとメッセージは頂くのですが、私の出品がAPIという購入者様の方にもシステム対応をして頂く必要があるものだったため、なかなか話が進まず自然消滅…みたいなこともありました。
<お問い合わせからニーズを探る>
ずっとそんな調子が続き、6月に出品して正直7月には心が折れかけていました。
でも、諦めたら試合終了だと昔の偉い人も言っていたので何とかせねばと一念発起。
まずは先述の通り、購入者様の方でも負担しないといけない部分があったため、これをできる限り解消すべくサンプルプログラムを書いてみました。これは、私の出品物であるチャットボットを呼び出す処理をコピペするだけで実現できるようにしたものです。
普通のHTML形式のWebサイト版とWordPress用プラグイン版を作成し、Webサイトとして一般公開!よしこれで実際にどんな感じが使って試してもらえる!と意気込んだのですが、ココナラでは外部へのリンクはご法度。仕方ないので自分のツイッターで紹介したりしたのですがフォロワー数の問題もあり頑張って作ったけど結局全然使ってもらえない状態に。ここでまた心が折れかけました。
しかし、それでも諦めるつもりはありませんでした。とにかく売れるための答えは購入する方が持っているはずだと思い、ダメ元で問い合わせを下さった方にメッセージでインタビューしてみたり、今まで成約に結びつかなかったメッセージを再度確認してみたりしてみました。
<そしてLINE Botへ>
そんなわけで、サンプルプログラムではうまくいかないことを悟り、実際にどんなサービスなら買ってもらえるか聞いたり、不成立になったお問い合わせを検証したりしていたのですが、今の自分の出品では対応できないとお断りしていたいくつかのお問い合わせの中に、ある共通点があることに気付きました。それが「LINE Botを作りたい」というものでした。
私が作成していた一問一答のルールベースのチャットボットではなく、LINEで決められた選択肢を答えてもらって、ユーザーの答えによって様々な処理をする、というものです。
現状の出品では不可能だったのでそのときはお断りしましたが、結論から言えばできると思ったので作りました。これが7〜8月くらい。
そしてできた出品がこちら。
最初の出品でLINEに対応したことがあり、LINE Botについての知識も多少は持っていたので何とか作ることができました。
こちらを出品したのが8月下旬。ここまで購入0件でした。我ながらよく折れずに頑張ったなと思います。
そんな感じで、初売上に繋がる出品が完成しました。
では、その後はどうなったのか。
続きはまた時間があるときに書いていこうと思います。