超ストレスがかかるマルチタスク(時間汚染)

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皆さま

いかがお過ごしでしょうか。
仕事に追われて、日々ストレスをためている人もいるかもしれません。

時間汚染という言葉をご存知でしょうか?
簡単に言えば、人は時間に追われている様に感じると不安、ストレスが増大し、脳の機能が低下します。脳の機能が低下すればパフォーマンスが下がります。仕事が全然終わらないので更なるプレッシャーにさらされる・・・という様に、本来時間はあったとしても、気持ちの中では全く時間が無いような感覚に襲われてしまうことです。

その大きな原因の一つは何でしょうか?
それは複数の仕事を同時進行、即座に切り替えて作業をするマルチタスクが挙げられます。

一つのタスクに取り組むシングルタスクと複数のマルチタスクを比較すると

・脳の回転力や集中力など生産性の面で40%低下
・一つの作業にかかる時間と作業中にミスをする確率が50%増加
良いことなんて一つもありません・・・

途中でタスクを切り替えることは脳に大きな負荷をかけます。
例えばabcdefg1234567と順番に言うことは簡単ですが、a1b2c3d4e5~と違うもの同士を切り替えるとものすごく脳に負荷がかかります。これはものすごくストレスもかかれば、作業時間も倍かかるようになってしまうので時間汚染の波に飲み込まれてしまいます。

<対策>
何よりまずは、一つのタスクに取り組むシングルタスクで取り組むようにしましょう。

SNSの通知や社内メールの通知などほんの些細な邪魔でも甘く見ないようにしましょう(約3秒作業を中断されるだけで、元の集中力に戻るのに20-30分かかるという研究もあります。)。

なるべく他から邪魔が入らないように環境を作る。しょうもない話でこちらの集中力、時間を奪われてはたまったものではありません。しゃべりかけるなオーラ前回で行きましょう。もしくは、休憩時間だけに話すなどルールを作るのも良いかもしれません。

メールは決まった時間に見る。これまたどうでもよい案件に時間を奪われる温床です。大体のことは業務終了5分前に対応すれば済むようなものばかりです。自分にとって意味のあることに時間を投下し、意味のないことは可能な限り無視、他人に任せてしまいたいものです。
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