先延ばしを防ぐ4ステップ

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皆さん

先延ばししていますか?
先延ばしをしない人はいないとは思いますが。

意志で克服しようとしていませんか?
運動やダイエット等何かを習慣化する際に、人間の意志力でその時行動出来る確率は50%などと言われたりもします。

つまり2回に1回は負けてしまいます。
これはかなりの高確率・・・日々2回に1回は負けている・・・

じゃあどうすれば良いのか?
そんな悩みに立ち向かう研究者たちが世界中にいます。
人類の多くの人が悩むことですから、研究対象として非常に面白い案件ですから多くの人が研究しています。

カールトン大学流の4ステップを紹介します。

<①先延ばしに気づくこと>
当たり前ですが、今自分が先延ばししようとしていることに気づいてください
洗い物や洗濯物、部屋の掃除に仕事・・・今この瞬間何かやらなきゃいけないことはありませんか?・・・そしてすぐにあとでやれば良いやという感情が湧きませんでしたか?

<②先延ばしのデメリットを考える>
シンプルに先延ばしした場合のデメリットを考えてみましょう。
トイレ掃除しなきゃいけないのに面倒くさい・・・来週で良い・・・
嫌そうするとトイレが汚くなる、においも臭くなる・・・するとトイレに入るたびに嫌な気持ちになる。そして先延ばしをした現実を何度も味わうことになる。自己嫌悪になる。メンタルが落ち込む、仕事のやる気がなくなる・・・成果が出なくなる・・・
そこまで凹む人はいないと思いますが、少々気分が悪くなるのではないでしょうか

<③何をするかを小分けする>
人間は何をすればよいか分からないときに不安になったり、身動きが取れなくなります。ゆえに何をするかはっきりさせれば行動できる確率は格段に上がります。トイレ掃除と漠然とした大きな行動ではなく徹底的に小分けにします。できれば事前に行動手順、自分のマニュアルを決めてしまいましょう。

<④if thenプランニングのテクニックを使う>
習慣化のテクニックの王様ともいわれるこの方法。
やり方はシンプルです。
もし○○が起きたら、■■するという行動のルールを事前に決めておくものです。人はその都度「やるか?やらないか?」の意志力で勝負すると勝率は50%。意志力を使うのは行動ルールを作る最初だけ。あとはそれに沿って脳死、思考停止状態で淡々とこなせばよいだけです。

④の例としては、
朝起きたら、トイレ掃除用のテンションの上がる音楽を大音量でセットする。
そのままトイレに向かってテンションマックスで掃除する

→掃除するのはどのような手順で?その場で考えるとしんどい、脳が負荷を感じるので事前に決めておきましょう。
・便器をシートでふく
・床をシートでふく
・便器内をブラシでこする
・カビ防止用の液体を塗る
そして上記作業手順の順番に掃除グッズを配置しておく(どこにあったかというのを考えないようにするため)

上記は一例です、やり方は無数にあります。
要はその場で少しでも考えなくてよいように、思考停止でいられるように。脳死状態でいられるように。事前に頭を使って行動を決めておくことが勝率50%を超えるカギになります。





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