【執着に勝る!】〇〇に強くフォーカスする

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今、自分が幸せだと感じていること、思っていることは何でしょうか。
現時点で本当の意味で「幸せ」だと心で感じられないことはありませんか。
自分が今の現状を幸せだと思えないのは、自分が物事に「執着」してしまっているからだと気付いた方が良いでしょう。
自分が様々な事柄に対して執着してしまっていて、自分の心にあれもこれもと執着という「荷物」をおろせないでいることが原因なのだと気付きましょう。
心の状態こそが、すべての自分の人生の価値を決めるでしょう。
執着に縛られたままでは何も変わらないし、何も始まりません。

ここで一つ考えて頂きたいことがあります。
あなたがもし周りの目を気にしたり、他人の評価を気にしてしまっている場合、それは「妄想」していることにほかなりません。
世間は何で出来ているのかと言えば、まさかの「妄想」で出来ています。
今の世間を作っているのは紛れもない、人の心です。
人の心が形となって、テレビなどのメディアに登場してきているにほかなりません。
それをテレビや雑誌を見たりすると、形として私たち人間は脳にインプットする・記憶していることになります。
周りの目を気にしたり、他人の評価を気にしたりしてしまうのは、自分が自分という人間を見ていないからこそ起こる現象です。
良い意味で自分を一番に考えてあげられたら、周り(世間)は自分自身のことを見ているのではなく、勝手にテレビなどのメディアに染まってしまって妄想しているだけなのだから、そんな妄想人間に認めてもらおうなんてしなくてよいではないか?と目覚めて頂きたいのです。
それこそ他人に認められるよりも自分が自分に納得する方がはるかに大事です。
それにこの世のどこかに自分が自分の居場所を見つけて、満たされた心で上機嫌に生きていくほかに何が大事なことがあるでしょうか。

まずは自分。なによりもまずは自分です。
自分の心がいつも安定したフラットの状態でいられることに意識を向けて生活してみると自分が今まで気にしていたことがどれだけ多く、どれだけ無意味なことを考えていたかが見えてきます。
それだけでもあなたの心は不思議と軽くなりますし、無意味と自分が感じられれば、今まで背負っていた心の荷物もパタリと荷をおろせるようになりますよ。
ここで執着から抜けせるようにするために一番大事なことは「感覚」です。
自分の感覚に集中して頂きたいと思います。
感覚とは、例えばご飯を食べて美味しいと感じること、歩いた時に足の裏で今、地面を踏みしめていること、大きく両腕を広げた時に肌に感じる風のこと、お風呂の湯船に浸かった時にお湯が温かくて気持ちが良いということ。
これら以外にも感覚といえば感じられるものはいくつもありますが、これらのような感覚に意識を強くフォーカスして頂きたいのです。
執着ばかりにとらわれてしまっていると、こうした感覚すらどうしても忘れてしまいがちです。

人間は例えば美味しいものを食べながら、怒る人がいないように意識を感覚に集中させることでマイナス・ネガティブなことを考えることも減っていきます。
ですから嫌なことがあった時に何か美味しいものを食べて憂さ晴らしする人が多いのもこのためでしょう。
執着はいつでもあなたの心に罠を仕掛けてきます。あなたの心の安定を崩すことを狙っている悪魔のようなものです。
その悪魔は幸せなことや、楽しいこと、美味しいこと、明るいことが苦手です。
だからこそ気分が落ち込んだ時や心がいつもの不安を引き寄せてきたなと感じたら、自分の意識の中で切り替えるようにしてみてください。
「美味しいものを食べに行こう!」「いつもはダイエットで諦めてるイチゴパフェだけど、今日は思い切ってたべちゃおう!」「温泉に行って、全身潮の湯に浸かって清めてこよう!」などなんでも構いません。
自分の身体の感覚を刺激するようなことで自分が好きだと思うこと、またはやったことはないけれどやってみたいことを中心に体験してみる、やってみることをお勧めします。
その体験があなたが不安に襲われる度に出来るだけ多く繰り返すのです。
そうしていく中で少しずつネガティブなことを考える頻度も減ってきます。
またネガティブなことを考えるよりも、もっと生産的なことをした方が時間に無駄がないな。と考えられるようになっていきますからね。
是非試して頂けたらと思います。
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