怪我は指導者のせいである

記事
学び
怪我で潰れていったり、将来を断念する選手が多い。怪我は誰のせいか?もちろん、色々な理由があって、誰の責任とは言えない。しかし、指導者の責任の割合は少なくない。その例を何個か述べよう。練習のし過ぎ。選手が痛かったり、違和感、怪我の一歩手前の時に、「休みます」と選手が言える環境、雰囲気がない。そのような理由で休んだら、練習や試合で干される。根性がない、嘘だ、サボってる、など思われてる。自己管理不足とも思われる。痛いのは、我慢しろ、精神的に弱いからだとも思われる。また、怪我したところを、筋力が弱いと思い、筋トレして筋肉つけろと、単純な考えをする指導者もいる。自分の野球技術が絶対だと思い教え込み怪我させる場合もある。
 一番は先に述べたが、痛いとき練習を休める雰囲気がないことだ。選手が痛いと指導者に言える関係作りも大事である。そして、選手が「痛い」、「休みます」と言ったら休ませることである。選手は休みたくて休んでるわけではなく、休んだら、自分のレベルアップ、レギュラーの機会に影響があることは百も承知である。そもそも野球がやりたくて野球部に入ったのに、休みたいわけはない。野球をやりたいはずである。それを選手にズル休みしたいと思わせるのは指導者の指導に問題がある。
 怪我は違和感、痛いとき、怪我の手前で休めば、悪化はしない。この怪我の手前で選手が休める雰囲気、環境が必要である。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す