『未経験歓迎』の書き方1つで応募率はUPする!?

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ビジネス・マーケティング
『未経験歓迎』
求人広告や企業の採用ページなどでもよく見かける文言です。
ですが、よくよく考えると、
漠然としすぎてよく分からない文言でもあります。

・社会人未経験
・業界未経験
・職種未経験
未経験と一言に言っても、
「社会人経験がないのはNG」
「業界未経験でもいいから、営業経験は欲しい」
と、実は『未経験歓迎』でないことは結構多いです。

逆に求職者の立場に立つとどう受け取るでしょうか。
どの企業にも書かれているから、
「あ、未経験でも良いんだ」くらいにしか受け取らないでしょう。

本当に『未経験歓迎』なら良いのですが、
「いや、実は〇〇なんだよ」と条件がある場合、
しっかりそれを明記する方がターゲットには刺さります。

例えば、モノづくりをしている企業の機械オペレーター職。
基本的に人間は機械の設定をすることがメイン。
実際にモノをつくるのは機械であることがほとんどだと思います。
ターゲットが『未経験歓迎』でも、
モノづくりが未経験でも良い。
手先が器用でもなくても良い。
でも、機械に強い・数字に強い方が良い。となると思います。

モノづくりを実際に人間が行う仕事の場合は、
機械に強い必要も、数字に強い必要もない場合が多いと思います。
だからこそ、何が未経験でも良いか。でも何の経験・スキルは欲しいのか。
それをしっかりと書くことが、採用成功に繋がります。

「あ、これ自分のこと言ってるな!」
と思った方が応募意欲も高まりますし、
実際に入社してからのギャップも少ないはずです。
求職者が求人原稿を検索する際も、
“未経験歓迎”と検索することはほとんどありません。
“〇〇(職種名など) 未経験”と検索することがほとんどです。

『経験者歓迎』にも同じことが言えると思います。
「何の経験が必要なのか」はしっかり明記する必要があります。
『スキル』もそうですね。
“パソコンの基礎スキルがあればOK!”これもよく見ます。
企業ごとに「ここまでのスキルは欲しいんだよなー」
というのは違うと思います。

曖昧な情報の方が求職者は敬遠してしまいますので、
恐れずにしっかりと伝え切ることを大切にして下さい。
それだけで、グッと応募数は上がると思います。


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