今回はブログ更新の孤独を癒やしSEOにも強いにぎやかしツール「ツイートプレス」を紹介します。
確かツイートプレスはゲッツインと似ているんでしたよね。
違いはなんなのでしょうか?
もう一度教えて下さい。
ツイートプレスとゲッツインの大きな違いは、ゲッツインはショートコードでどこでも関連ツイートを表示できるのに対し、ツイートプレスはコメントに関連ツイートを投稿できるところです。
コメントとコメント以外の差ということでしょうか?
私にはいまいちその差が分からないのですが……。
もっと具体的に説明すると、ゲッツインは主観的にコンテンツの引用として使うのに適しています。
一方、ツイートプレスはコメントとして投稿できるのでコメントを客観的に見せるのに適しています。
あーなるほどー。
自分で言うか、他人が言うかの違いということですね。
まぁそんな感じです。
他にもツイートプレスを使うべき理由はあります。
ランファさんは反応とかレスポンス、リアクションという言葉を知っていますか?
はい。もちろん知ってます。
私の仕事でイチバン大事ですから!
ランファさんが話していて一番やりにくいのってなんですか?
そりゃもう、相手が心を開いてくれないとか、無反応とかでしょうか。
ですよね。
サイトの更新もそれと同じで反応や成果が出ないと続かないんですよ。
それって、つまんないからですか?
はい。普通の人はやっても無駄だと思うことに貴重な時間を使い続けられないんですね。
分かる気がします。
そういった意味でいうと一昔前に流行ったアクセスカウンターは更新の励みになったんですよ。
アクセスカウンター懐かしいですね(笑)
「ようこそ○○のホームページへ あなたは○人目の訪問者です」っていうのは定番でしたよね。
ありましたねぇ(笑)
今は全然みなくなりましたね。
その理由はロボット型検索エンジンの登場なんですよ。昔はトップページからアクセスされるのが普通だったんですが、現在は検索エンジン経由からだとトップページからとは限らないんですね。
だから、トップページにアクセスカウンターを置いても正確なページビュー数は測れなくなったんです。
それで無くなったんですか?
おそらくは。あとはCGIという技術が廃れたこともあります。
アクセスカウンターよりサイト全体を網羅的に計測できるアクセス解析が導入されるようになって行ったんです。
Google Analyticsが最も有名ですよね。集計は1日に1回行われます。
なるほど。そういう経緯があったんですね。
かくしてサイト運営者にとって訪問者というのは透明人間になってしまったんです。
なにかしら明示的なアクションをしてもらわなければその存在を感じ辛くなってしまいました。
それがサイトを運営していても無反応、ノーリアクションでつまらなくて続かないことに繋がるわけですか?
はい。
新規に立ち上げたばかりのサイトだと、検索エンジンに拾われて検索結果に反映されるまで時間差があります。
ライバルも多いでしょうからコンテンツも質量それなりに揃っていないとユーザーに見つけてもらえません。
そうですね、大体3ヶ月は掛かるんじゃないでしょうか?
3ヶ月もですか?
その間、無反応、ノーリアクションのなか更新を続けるっていうのは辛いものがありますよね。
ほとんどの人はサイト更新を1ヶ月すら続けられないと言われています。
たしかに~。
反応や承認欲求を満たしたいだけならSNSにアップすればいいわけですもんね。
そうなんです。
コンテンツマーケティングの意外な落とし穴は孤独なんですよ。
それっわかる気がします!
ツイートプレスの良いところはとりあえずタイトルだけでも決めてしまえば、自動でコメントだけは付くんですよね。
もちろん本文を書けばもっと良いわけですが、その本文に関連したコメントが付くことでSEO的にも有利になり、自動更新されるので検索エンジンにも載りやすくなるという効果もあるんです。
まるでにぎやかしツールですね。
そう。「にぎやかし」です。
場の雰囲気って大事なんですよ。ウェブサイトも一緒なんです。