現代は、ポジティブな事が推奨されがちな世の中ですが、
ネガティブな事には、暗い=恐い=嫌いというイメージがあるからでしょうか。
私の子供の絵の授業の参観日での出来事の体験談ですが、
日頃からやんちゃで暴れん坊の男の子の絵具の色が、ダークよりの秋色系で統一されていたのです。 私はキレイと思ったのに、先生は「きれいな色を塗りなさい!」と頭ごなしに否定していました。
こんな場面に出会うと残念に思います。その感性は伸ばしてあげて欲しいと。
とかいう私も、
過去、会話中に相手の好きなものに対して嫌な顔をしていたことがあり。。。相手の好きを大切にしていなかった、、、
否定していた先生と同じだったのですね。
と、長い私ごとでしたが、
例え、相手がどんな態度をしようと、自分は影響されず、
自分の感性や思いを信じていられたら、
コミュニケーションは変わります。
否定されても気にしない。 相手がどう思うかに影響されない
<自分の軸を持った状態>です。
私は、今後、世の中が相手を問題視するのではなく、その人だけの個性(感性思いなど)を尊重し、人それぞれの個性を表現して、自然体で生きられる人が溢れる世界になるといいなって思います。
個性は、自然体なありのままのあなたを表すもので、
いい、悪いではありません。
あなたは貴重な存在であり、
ありのままの自分を知ることで、あなたの可能性は広がります。
もしかしてあなたは、自分の可能性を諦めていませんか?
(〜のせいで私はこうなった)(でも、、、だって、、、〜出来ない)(普通はこうだし、こうするべき)
などと、自分の個性に対し、ネガティブな面だけにフォーカスしてしまったり、
自分を普通の枠に当てはめる。という偏った考え方になっていませんか?
この思考パターンを無意識に何度も使い、
(自分はダメだ、誰の役にも立たない)(目立つ行動をして、相手から悪く思われたり何か言われるからやめよう)
などと、恐れを強化した考えで世の中を見ていませんか?
あなたの無意識の思い込みで、自分のポジティブな面が見えなかったり、世の中を恐れて行動出来ないのは、非常にもったいない!
なので、このあなたをもったいなくしてしまう思考パターンを、
新しいパターンに作り変えましょう。
その方法は、
出来事に対して、いい悪いと白黒つけようとしたり、自分のネガティブな面ばかり見るなど、
無意識の思考をしている自分に気づくと同時に、そんなあるがままの自分を受け入れる方法です。
自分が自分で、(いい、悪い、ポジティブ、ネガティブ)と分けて思考していると気づき、そんな自分を否定せずに受け入れる。
そして、出来事・物事の意味を多面体で見直してみましょう。
なぜなら、
〈出来事・物事の捉え方は、表裏一体であり、色々な面から見ることが出来るから〉
そして、
(私が決めたからこうする)
(でも、、、こうだけど、、、こうしてみよう)
という捉え方に変えていきましょう。
これは、楽しい方を見て行けばいい事が引き寄せられる。とは違います。
世の中でいう[引き寄せ]という効果は、一理あると思いますが、、、
なぜかというと、人間は、見たいものしか見えていないし、いい状態はいい状態を引き寄せるからです。
しかし、私は、ネガティブ思考を押さえ無理にポジティブな方を見るのは、
圧力鍋にネガティブ達を入れて蓋をしているように思います。(愚痴や弱音を吐いたり、そんな自分を認めるという行為は、蓋を緩められている状態ですね)
しかし、ネガティブな思考に偏りがちになっている状態を変えるのは、
思考の癖が強い程、至難の業です。
私の癖も大物で、変えるには刺激が必要でした。
刺激とは、
・繰り返し気づくという刺激
・人生を変えるような大きな刺激
です。
このブログでは、繰り返しの刺激をお伝えしていきたいと思っています。
この厄介な思考の癖は、幼少期に形成された思考パターンのトラウマですが、心理学者のアドラーはトラウマを否定します。
どんな辛い経験をしても、〈自分が苦しむことを選択する必要はない〉と言っています。 小さい頃の経験や災害に遭った出来事が、人格形成に影響を及ぼすことはありますが、その出来事で人生が決まるのではない。
その出来事や経験に 「どんな意味を付けるか?」 により自分で人生を決めることが出来る。
つまり、どう生きるかは自分次第で、いつでもどの様にでも決める事が出来るという訳です。 今この瞬間からでも。
世界がどうであるかではなく、誰かがこう言ったからではなく、
《あなたが本当はどうしたいか?》 なのです。
子供の頃の防衛本能から、その時の自分のベストで選択し形成された思考パターンを使い、苦しくなっているのなら
〈大人になった今でも使う必要はありません〉
もう本当の自分の思いで生きていい。
今の自分のベストを更新していきましょう♪
自分の軸を確立し、本当のあなたらしさのコミュニケーションをとって、あなたの個性で、あなたの自然体を掴んでみませんか?