絵を描く前に大切なこと 〜アオキユズルのイラスト講座〜

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おはようございます、イラスト・似顔絵を描いて15年のアオキユズルです。

このブログでは初心者の方に向けて「イラストの描き方のコツや心構え」などを連載していきます。

これから絵を描いてみたいなぁって思っておられる方のお役に立てましたら幸いです。

絵を描く前に大切なこと

みなさんは「さぁ、これから絵を描くぞ!」っていうとき、何を準備しますか?

えんぴつ?
紙?
絵の具?
画板?
消しゴム?

色々ありますよね。
いわゆる画材っていうやつです。
それは描きたい絵や描く場所、人によって様々です。
正解不正解はなく、自分の感覚で選んでいいと思っています。

でも、それより大切なものがあります。

それは…





心の静けさ




です。

精神論に聞こえるかもしれません。
でも、本当にこれがあるかないかで絵が全く変わってきます。

なぜなのでしょう。

ここからは現時点での僕の仮説です。

絵って、創造です。

大切な人の写真を見て似顔絵を描くとして。
その写真をそっくりそのまま紙に描いたとしても、それは写真とは全く別物です。
見た目で判別できないほどリアルに描いていても、置かれている場所が違うし、手触りも違うし、構成している粒子も違います。
ただ見た目が似ているだけで、別の存在です。

それを、絵を描く人は生み出すんです。
これは創造です。

創造をどう定義してもいいのですが、例えばそれを生命の営みといってもいいし、宇宙の原理といってもいいし、愛といってもいいと思います。

そこには無限があって、永遠があって、絶対があります。

そして、それらが成立するとこに、静けさがあるんです。

静けさは創造と共にあるんです。

仮説の説明になっているだろうか(汗)

ともかく、僕が長年絵を描いてきて感じるのは、「あ、この絵はとてもいい。心地いい。」と感じている瞬間って、自分自身はシン、と静まり返っているんです。

もっとこうしてやろうとか、こうやったら上手く見えるんじゃないか、とか、そういう小賢しさが消えていて、ただただあるべき場所に手が動いていく感じ、というか。

それって絵の技術云々の前にあるものだと思うんです。

僕が絵のレッスンをさせていただく時、そういうことを大切にします。それを言葉でお伝えしながら、絵を描いていただけるよう心がけています。

この度ココナラでも絵のレッスンサービスを始めました✨

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文字でのやり取りがお好きな方は上を、顔を見ながら描いていきたいかたは下をお選びください。

皆様の「絵を描いてみたい」を応援します✨

今日も良い日に、アオキユズルでした!
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