こんにちは。
傾聴屋のまなみと申します。
先日、キングコング西野亮廣さんの講演会を拝聴する機会に恵まれました。
※このブログはあくまで私の解釈です。
学校や会社の行事以外で、自発的に講演会に参加することは初めてで、その熱量に圧倒されましたので、今回はその中でお話しになられていた「自分のコントロール法」を共有できればと思います。
動物は死よりも快楽優先
押すと、快楽ホルモン(ドーパミン)を活性化させるボタンをマウスに与えると、一心不乱に押し続けるようになった。
そうなったマウスの隣に餌を置いても、餌は食べずにボタンを押し続け最終的に餓死してしまう。
次に、違うマウスに、ボタンを押す度に痛みを与えたが、それにも構わずボタンを押し続けて衰弱死した。
ショッキングな実験ですが、これは人間にも当てはまり、その解決策を模索するために行われた実験です。
一度ドーパミンの受け皿が麻痺してしまうと、ドーパミンへの欲求は自分だけの力ではどうしようもないことを如実に表した例ではないしょうか。
少し私の話
かなり前に読んだ「毒になる親/スーザン・フォワード」にて医師に処方された薬でも、それなしで生活できなければ依存症と呼称し、その影響を説いていました。
当然の話なのですが、ニュースに出るようなドラッグとは違うと信じていたので、毎日片手一杯の薬を飲んでいる身としてもの凄く堪えました。
加えて、違法性はないですが、他人には隠さなければならない依存症がもう一つある私は、このドーパミンの話は正直聞き飽きていました。
知っている。
だから、苦しんでいる。
動物実験の話しも知っていて絶望していました。
…どうせ、いつか死ぬのにな。次良いことがあったら、その時の気持ちのまま私だって居なくなりたいわ。そう考えていました。今もそれは変わりません。
ですが、今回の講演は
当然、依存症患者に向けた講演会ではないので、私が普段からよく仕入れている依存症の治し方ではなく
ドーパミンの利用法を説いているので毛色が変わっていました。
これ程までに思考や行動を縛ってくるドーパミンを利用する…。
すごく効果がありそう。そう思ってより前のめりになりました。
百発百中のギャンブルに中毒はない
便宜上、自分をコントロールするとは、仕事において努力できない自分から努力できる自分へとコントロールすることと定義します。
結論から言うと
仕事をしている状態でドーパミンを出して仕事をしたくて、止められないレベルまでもってくればいい訳です。
ドーパミンは、得られる「かも」という期待によって出てきます。
百発百中のギャンブルは作業になるように、百パーセント得られる位置にいたらドーパミンはでません。
経営者がよく「努力しろ!」といった趣旨の本を出すが少し的が外れていて
経営者が努力できるのは、浮き沈みの「当たり」と「外れ」を直にくらうので、もう少しで得られるかもといった経験をしやすくその分ドーパミンがでやすいのです。
つまり経営者は普通の従業員よりドーパミン感度も獲得機会も多い。
だからその分頑張れる。土台が違うのです。
どうせ出すなら
「チャレンジしろ!」
ではないか。
自分を獲得できるかできないか「外れ」もある立ち位置に置き、得られるかもしれないと期待を抱きドーパミンを引き出す。
そのチャレンジの場所を会社にすればいいから、本を出すなら仕事において「チャレンジしろ!」となるという流れです。
立場上、失敗が許されずチャレンジできないのであれば、例えばレクリエーションの進行をしてみても良い。
私が、以前勤めていた会社は年に一回表彰式があり、受賞すると賞状と金一封が頂けるのだが、そういった会を企画しても良い。
安定を得ることだけではなく、掴みにいくために行動することで、得られるかもと期待しドーパミンがでて仕事にハリが出てくる。
これからはそんな「期待」のある人生を、あえて選んでみてはどうでしょうか。
西野亮廣さん素敵な講演ありがとうございました。
※最後に
しつこいようですが、このブログはあくまで私の解釈です。
あなたの毎日が輝くよう願っております。
リンク集
↓私が運営するサービスのリンクです。ご興味があれば是非覗いてみて下さい!
●思考のガス抜きにどうぞ。電話が苦手でも大丈夫。
●30分間チャットであなたの話をお聴きし、一緒に考え、私なりの考えや、発見をお伝えします。
●最近の私の悩みは滑舌です。
●「傾聴」が上手く言えていない?!と気付いたきっかけになったボイスサンプルも載せています。
●私の声ってどのような感じかな?って思って下さった方がいらっしゃったら是非リンクからどうぞ。↓
↑待機中(平日昼間が多いです)はお電話もお待ちしております。
●その他の時間でもお問い合わせのメッセージ頂けますと幸いです。
↑上記サービスは待機中のみ受け付けておりますが、下記サービスは24時間いつでも受け付けしております↓
それでは
最後までお読み頂きありがとうございました。
傾聴屋のまなみをどうぞ、よろしくお願いいたしします。