嫌われるのが怖いひとへ

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コラム
中学の途中で
小奇麗な街から牧歌的な町へ
引っ越し、転校をした。

今みたいにスマホなんてなかったし、
人とつながるのは電話だけ。

"あっという間にこれまでの友人には忘れられるんだろうな"

と思いつつも 
まだ見ぬ新しい環境に
ワクワク💞していた。


新しい学校環境は合わなかった⤵

自由な校風の落ち着いた学校から、
規則がいっぱいの荒れた学校への転入。

金髪でも登校している子がいる荒れた学校には、
「髪をしばるゴムは黒・茶・紺」
という規則があった

┐(´д`)┌ 笑かす

変な髪の色の生徒や、授業中に立ち歩く生徒。

真面目な子たちもいるが、
その子たちはできるだけ目立たないように
気を付けている様子。

(ひとを観察するの、好き♡)

「学校には慣れたか?」
と聞いてくれる担任に

「守りもしない規則が無駄にたくさんあるのが驚きです」
というような子どもだった。

女生徒は多少長さが違うだけで、
ほとんどみんな肩くらいの長さで
レイヤーの入った髪型だった。

規則でそう決まっているわけでもないのに。

”変わってるなぁ”

と思いつつ眺めるわたしは、
腰まである長髪
前髪もカットしてないワンレングスだった。
(楽だから)

体育が好きだったので、全力でやるんだけど
他の女生徒は

”一生懸命にすることは恥ずかしい”

と思っている様子で、
みんなダラダラやっていた(部活を除く)。

”座って授業聞いているより、よほど気持ちが良いのに、何故だ?”
”変わってるなぁ”

と思いつつ
「ヒャッホーっ」
と一人全力でやってた。

クラス内で仲良くなった子が
テニス部だったので見学に行った。

スパーん! スパーん!

という軽快な音を出している軟式テニスを見て

「あんな音を出したい」
と思って途中入部した。

練習に取り組む同学年の子たちを見て、
”ここなら友達が増えるかも?”
と思ったが、

向こうはそう思わなかったらしい(笑)。

ある日、部活内の同学年の女の子たちが
わたしと一緒に行動している友人にだけ
「話がある」
といい、
離れた場所に彼女を連れて行った。

雰囲気から察するに、
わたしにとって良い話しではなさそう。
・・・
戻ってきた友人曰く

「”みんなであんたを無視しよう” と誘われたから、断ってきた」

とのこと。

「そりゃ、ありがとう。
あんたはそれでイイの?
で、
その子たちは何故わたしを無視したいんだと、
理由言ってた?」
と聞くと

「聞いた。
なんで?って聞いたら 
”なんとなく気に入らない” 
と言ってた」

という友人・・・

(ノ∇≦、)ノ彡☆ わたし、爆笑!!

即座に思ったのは

「じゃ、放置しよう」

だった。

”なんとなく” 
ならこっちは対処しようないやーん

そんな曖昧な理由で人を嫌ったり、
わざわざ集団で無視しようとするんだ

意味が分からん
なんたるアホらしい思考をしているのか?

と思ったのである。

対処しようがないことを
考えてもしゃーない。

と思ったのである。

「いや、そこだろ!」
と・・・今なら分かる

ある時、腑に落ちた。

わたしはその子たちにとって
「異物」
だったのだ。

例えば髪型・・・

みんな 
”なんとなく” 同じ髪型
にしているのに、
違う髪型から変えようとしない「異物」

例えば体育・・・
みんな口に出さずに 
”なんとなく” 全力を出さないように
しているのに
「ギャハハ~」
と楽し気に駆け回る「異物」

みな、
口には出さずとも ”なんとなく” 
という微妙なさじ加減で

♢周りに合わせよう と
♢はみ出すまい と
♢嫌われまい と

一生懸命だったのだろう

いじらしいよな

”無視をする” というアクションで 
”同調しないとどんな目に遭うか”

と教えたかったのだろう。

君たちが守っている
「暗黙の了解」
を知ってほしかったんだね。

(*・ω・)(*-ω-)ウンウン

それを
笑い飛ばすワタクシ。。。

気に障るよな、今なら分かるよ。

(*・ω・)(*-ω-)ウンウン


で、
[鋼のメンタル・ブレない自分軸]
を持つわたしはどうするか?

彼女たちの気持ちを知った今のわたしが
あの時に戻ったら
・・・
「やはり同じようにする! 」
という自信がある。

それ、
わたしの問題ではない。

「”同調しない” 相手に対して
モヤモヤする自分の心と、
どう向き合うか?」

『彼女たちこそが学ぶ機会』
だった。

誰かを集団で無視しても、
君たちのモヤモヤは晴れない。

そこで自分に向き合わなかったら、
その後の人生で、
似たシチュエーションで、
モヤモヤを体験し続けるんだよ。


例えば職場で、
例えばママ友間で

今 会ったら
「今も同じ種類のモヤモヤを抱えてないか?」
と聞いてみたい。

今なら分かるよ、
君たちの気持ちが

自分の気持ちを消化できなかったんだね。

イジメで対処しようとしたけど・・・
相手が悪かったな(笑)

異物扱い、上等!
好きな事をして異物扱いされるなら、
ぜんぜんOKである。

だって
わたしは 
”そんなわたしが好き” 
だから

同調しない人をみて
モヤモヤしている自分に

”そんなわたしが好き”

と言えますか?

今ならなぜそこで「もやもやする」のか、
一緒に紐解けるよ。

コーチングで、
「そんなわたしが好き」
と言えるようになるよ♡

「なんとなく」で嫌われることがあっても
「なんとなく」で好かれる事もあるので
ぜんぜん問題ない、と思う

気にしてられん(笑)





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