GWが明けてから1週間余りが経ちます。
ようやく5月病も治まってきて仕事に熱量が入ってきました。
明日は金曜だけどまだまだ体力的にはいけそうかな?といった
具合です。
さてそんな中、ネットニュースによると、退職代行の依頼が殺到しているようです。
(本当に「殺到」というレベルなのかは疑問です)
退職代行とは、労働者本人に代わり第三者が会社に対して退職の意思を伝えるサービスのことを指します。
上司と険悪な状態であったり、職場のことが心底嫌になった、という場合にはかなり良いサービスですよね。
ココナラにも退職代行サービスがあるように、需要はかなり多いのかな?と感じています。
でもこの退職代行には多少なりとも問題が孕んでいます。
それは、退職代行で退職の意思を伝えたとしても職場から直接連絡が来る可能性があることです!
企業としては退職代行会社(もしくは個人)から連絡が来たとしても、
それは本当なのか? 本当にその従業員の真の意思なのか?
確認する必要があります。
それがもし虚偽のものであれば、後々トラブルの原因となりますので。
でもどうしても職場との直接的なコンタクトを取りたくない、ということでしたら
自筆の退職届や実印を押した退職届、さらに印鑑登録証を添付すれば高確率で受理してくれるかと思います。
せっかくお金をかけて代行サービスを利用するなら職場からの連絡は避けたいはず!
逆の立場でいうと、企業側はしっかりと「従業員の真の意思なのか」を確認しなければなりません。
代行サービスの言うことを鵜呑みにせずに、本人と直接やりとりをすべきでしょう。
(利用者には申し訳ないですが、、、)
退職時のトラブルは従業員も企業もどちらも疲弊します。
代行サービスの質が悪ければ齟齬が生じる可能性も高くなります。
なにか問題に発展したとしても退職代行会社(もしくは個人)はその問題を解決することは難しいでしょう。
そんなときは弁護士を通じて解決していくのが最も合理的な手段となります。
退職代行はあくまでも退職の意思を伝えるだけなんです。
せっかく退職代行サービスを利用したのに弁護士費用を払うなんてもったいないですよね!
「できれば職場と関わりたくない」程度であれば、一時の苦痛に耐えてすっきりと辞めたほうがそういったリスクも回避ができると思います。
もし利用する際は口コミ等をよく見て見極めましょう!
※あくまでも一般的な考えを述べているのであり、退職代行サービスを批判しているわけではありません。
サービス自体は素晴らしいと考えています!
(前回のブログです)