【中医学】ダイエット目的の薬

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「糖尿病の薬を飲んで痩せるってどう思う?
薬剤師の率直な意見が欲しいねん」

友人からのLINE。

親友なら、
「副作用があるから食事と運動を見直したら?」
とアドバイスするかな。

もし私が薬局の経営者なら
「頑張って薬を飲み続けてくださいね」
と満面の笑顔でいうやろな。

では、本日も3ステップで解説していきましょう。

1)数年前から流行っているダイエット外来

コロナの影響で病院の受診が減り、病院も薬局も売り上げが落ちる中、オンライン受診が導入され、肥満の患者を対象に糖尿病の薬を処方できるようになった。

もちろん、患者は糖尿病ではありません。
目的は、ダイエット。

とても流行り、薬が薬局に納品されず、本来の糖尿病患者に薬が届けられない状態へ。

ついに、厚生労働省も動き出し、ガイドラインを見直すことになった。

でも、抜け道はまだまだある。
薬を求める人がいる限り、商売優先の医師がいる限り。

2)少しずつむしばまれる体

「医師から副作用はあまりないって言われたんだけど、どんな副作用があるの」とさらに質問する友人。

確かに、副作用はすぐにはあらわれない。
5年10年かけて、少しずつ下半身にむくみが出てきて、皮下脂肪が厚くなり、上半身は痩せているが、下半身は太っている体型。

下半身のむくみから、婦人科系の病気や高血圧、ホルモンバランスが崩れ自律神経失調症。

3)薬局がコンビニより多い理由

薬局の件数がコンビニを超えて6万件あるのはなぜか?
日本は、寝たきりの高齢者が世界で最も多いのはなぜか?

健康の知識は、自分や家族を守る手段です。

西洋医学の剣と中医学の盾で自分や大切な人を守ってください。

西洋医学の剣とは
・薬は治療ではない
・薬は必要な時にだけ使う
・手術は最終手段

中医学の盾とは
・病気は結果で必ず原因がある
・自然界で起こる現象と体の中で起こる現象は同じ
・自分で作った病気は、自分にしか治せない

剣と盾は、誰かを傷つけたりするためではなく、治らない漢方薬やサプリメントを売りつけられないために、病気を医者任せにしないために、自分や家族を守るためです。

令和6年4月から中国医学協会の薬膳コースがスタート。
オンライン講座もあります。








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