混ぜると危険。でも、和えると美しいこと。

2024年、4月の終わり。

気温が上がったり下がったり

アップダウンが激しいですが

お元気ですか？

本日より、わたし憩いちゃんは、

こころのお悩み

海外留学移住＆逆移住　

等々、、、の電話相談サービス

スタートするべく

準備してきたのですが、、。

はじめまして、憩いちゃんです。

平行するように進めてきた

パーマカルチャー（自然農園）プロジェクト

そしてそれに伴って

畑に近い土地へと、

120キロ遠方へのお引っ越し、、

何やらあれもこれも同時進行中になっており

その全てが大切でエキサイティングで

全部いっぺんにやりたい！気持ちは山々ですが

こういう時こそペースを落とし

アップダウンの道のりを、

景色を楽しみながらゆっくり歩こう！

そう感じるわたしです。

やりたいことは全部やりきる。

それは、

今の自分ができることを

精一杯やること。

予定していた通りに進まず

出来てない事に焦点を当てるのではなく

足るを知る。

出来たこと、もの

持っていること、もの

そちらにフォーカスする方が好きです。

電話相談サービスを開始する

物理的な時間がまだ作れませんが、

こうしてブログで発信できます。

今日のわたしにできることを

誠実に、精一杯、楽しみながらやる。

うん。いい感じ。

そういえば、

憩いちゃんの知り合いで

西洋諸国から日本へ

すごい数の観光客が観光に来てるわけですが

『円安だから』だけが理由じゃ無いと思ってるんですね。

日本人って本来、

日々の暮らしの中で

足りないと感じることから

少し距離を取って

俯瞰で見ることができると思うんですよ。

足りないことより

足りていること

あること

諸行無常の世の中

今あるものだって

何かのタイミングが違ってたら

無いかもしれなかったのに、

いまは　ある

いまあるすべて。

いまあるすべて。

すでにたくさん、もっている

これは物質的なことだけじゃなくて

何かを達成することや成果をあげると言ったことにも通じるけど。

日本人が言う

『仕方がない』

これは、諦めではなくて

いまある全てが全てだから

ジタバタしないでいいんだよって言う

優しさなんじゃないかな？と思うんですよね。

足りないことをマイナスと捉え

足りないことは克服していく

西洋の、特にアメリカの考え方は

ざっくり言うとそんな感じ。

その開拓精神は素晴らしいのですけど

足りない事ばかり気になるのもまた事実。

格差社会は世界中どこにいてもあるので、

足りない

足りない

足りない

日々の暮らしが不足感で満ちていく。

成果主義も要するに同じです。

それらを自助努力で克服していこうと努力するけれど

やってもやっても不足感が

プレッシャーのように追いかけてくる

足りないから埋めると言うメンタリティで

富が拡大し、格差は広がる社会に泳ぐ以上

エンドレスに闘い続けるしかない

内乱もない、安全、比較的穏やかな気候

こうして旅ができて

一緒に過ごせる仲間がいる

もう全部持ってるじゃないの

まあいいじゃない。

仕方ないさ。

先月、アメリカから日本を訪れてた友人に

そう伝えたら、少し驚いてた。

無いことを解決することばかり

気をとられてた。

そう言ってた。

日本には、

足るをしる。って考えがあるよ〜。

でもほとんどの人が忘れかけてるけどね〜。

って説明しておいたよ。笑

それからね、

足るをしること

我慢すること

この二つは混ぜたら危険だと思うの。

混ぜるとどうなるか？

欲しがりません、勝つまでは！

太平洋戦争のスローガンだ

どうでしょう？

正直なところ、

かなーり、混ぜてる人、日本人多くないかい？

混ぜたらどうなったか？

我慢して

自己犠牲の精神で頑張り続けて

何もかもが無に帰した。

足るをしるとは、

我慢と混ぜて

贅沢は敵だ！とばかりに断裁することではなく、

和えること。

新しい〇〇も欲しいけど

いま使ってるコレもまだ使える。

大切にものを扱えるこころって豊かだなぁ〜。

いつか手放す日まで大切にしよう！

そんなさりげない優しい心持ちだったり。

わたしにとっては

憩いちゃんが発信していきたい！って感じるあれこれを

電話サービスじゃなくても

こうしてブログ記事として文字にできて届けることができてること

ありがたいなぁ〜。嬉しいなぁ〜って思うよ。

思ったようにならないことの横に

いまあること、いまできることを大切に添えて飾る

混ぜずに和える

日本人は無意識に

全てを和えることで、

日々の暮らしを昇華してる稀有な民族。

わたしは外国に長いこといたから

日本に逆移住で帰国した今では

日本のことを少し外から俯瞰で観れることが強みと思ってます。

だからなんかね、

わかるんだよね。

日本人にとって

混ぜることって下品なんだよな。

本来なら違和感あるはずなのに

慣らされちゃってるだけで

やっぱり和える文化が

隙間から透けて見える瞬間があるんだ。

外国人観光客たちも

そう言うの、感覚的に受け取ってるんじゃないかな？

日々の暮らしを和えていきましょ。