体幹機能はかなり大切なのは皆さんも知っているかもしれません。
体幹は骨盤と肩甲骨・肋骨・胸骨がありますが骨盤と肋骨の間は背骨しかありません。
体幹の安定を確保するためには筋肉をつけるしかありません。筋肉は腹筋群や背筋群、殿筋群などがあります。
いずれも抗重力筋で筋肉の種類はtypeI 線維(遅筋)の割合が多く中年期まで保ちやすいことが特徴です。
中年まで保たれるということは気づきにくいということです。
そして70歳以降に急激に低下していきます。
ちなみに四肢の筋力は直線的に低下していくので階段などで疲れやすくなってくると気が付くかもしれません。
ではどんなトレーニングをしたらよいかというと腹筋を鍛えるには上体お越しをイメージする人が多いかもしれません。
しかし、なかなかやる気が起きない人もいると思います。
そんな方にはドローインはいかがでしょうか?
様々な運動や日常生活で軽く息を吐き、少し腹筋に力を入れながらお臍を少し凹ませて動作してみてください。
そうするとインナーマッスルの腹横筋が働きます。腹横筋は体幹を覆うようなコルセットの役割も果たしています。
体幹のトレーニングだけでなく腰痛予防にも効くと思います。
是非試してみてください。