こんにちは!
心理学研究員の原です。
本日は心理学に関するオススメ映画part2ということで,紹介をさせていただきます。
【オススメ映画】
世界にひとつのプレイブック
【概要】
双極性障害(躁うつ病)の方が主人公です。
教員として働いていましたが,妻が不倫をしたことによって双極性障害を発症します。
10か月間の入院生活をしてから退院しますが,自分をうまくコントロールできなくて周りに迷惑をかけます。けど,ランニングや筋トレをしてみたり,女性と出会いダンスの練習などを通して自己コントロールしようとします。
基本,薬物療法を拒みカウンセリングを重視に治療を進めますが,ドクターのススメもありセロクエル(クエチアピン)の薬物療法にも取り組みます。うつ病エピソードが出ておらず,躁病エピソードがメインに出ています。
私がこの映画に出会ったときには私自身も双極性障害と診断されていたのでとても参考になりました。私は現在,うつ病と診断されていますが,精神疾患を抱える一人として勇気をくれる映画だと思っています。
臨床家や双極性障害ってどのような病気か知りたい方にはオススメの映画といえます。お休みの日などに観てみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。