勉強が習慣化できる方法

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コラム
こんにちは。
名古屋丸の内の女性社労士、望月麻里です。

今日は

勉強が習慣化できる方法

について投稿します。

私が社会人になって今まで勉強を続けてきた中で、これが一番勉強の習慣化に繋がったと感じたことを話していこうと思います。

結論、

「何時に勉強を始める」と決めて、その時間に必ず始めること

が一番勉強の習慣がつきました。

なぜなら、この方法が一番「強制的に勉強することになる」からです。

資格を取得しようと思った場合、大体の人がその資格を取得するために必要な勉強時間を調べますよね。

そして、その勉強時間から現時点から試験日まで、1日、もしくはひと月の勉強時間を算出します。

ここで、

「1日○○時間勉強しよう!」

「ひと月で○○時間勉強しよう!」

と勉強時間の目標を具体的に決めることができます。

私も社労士試験の勉強の時、このように勉強時間の目標を立てていました。

最初は、「1日2時間」と決めたら、しっかりと守っていました。

ですが、残業が多くなってきたり、仕事で疲れている時にどうしても言い訳してしまいます。

「22時から始めれば24時終わりで2時間だから、もう少し布団でのんびりしよう・・・」
→結局寝落ち

「今日は残業で遅くなったし、明日残業せずに2時間プラスして4時間やろう・・・」
→結局4時間も勉強できない

「土日は平日の疲れを取ることも大事・・・まずは寝て疲労回復してから勉強しよう。」
→寝て起きてを繰り返していたら結局夜の21時。その頃にはやる気皆無

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このようなことが続く日が増えていきました。

勉強すると決めたのに。

勉強しないと決めて勉強していないのは自分なのに。

自分はダメだなあと落ち込むくせに、言い訳もする日々。

その頃、いくつか勉強法の本も読んでみました。

今思えば勉強法の前にそもそも勉強しろ、という感じですよね。

その本の中に、

「とにかく毎日決まった時間に机に向かう」

というものがありました。

色んな勉強法の中で、これが一番すぐできる気がしました。

早速、机に向かいました。

すると、自然と机に積まれたテキストたちが目に入ります。

積み上げて放置している罪悪感からパラパラと読み始めると、いつの間にか30分経過していました。

そこから、

「1日2時間勉強する」

という目標をやめ、

「平日は毎日22時に机に向かう」

という目標に切換えました。

もちろん22時に机に向かって勉強することが最終目標ですが、最悪机に向かっただけでも「よくやった!えらい!」と自分を褒めるくらいのゆるゆるな感じで始めました。

そうすると、さすがにせっかく机に向かったのに何もしないのもな、と思うので、テキストを読むようになりました。

「1日2時間勉強する」というのはハードルの高い目標ですが、
「22時に机に向かう」というのはハードルはとても低いです。

「最悪机に向かうだけでOK」にしていたので、できない日はありません。

「今日も決めたことは守れたな~!」と思えるので、落ち込むこともなくなっていきました。

こうして自然と勉強する習慣が身に付き、毎日の勉強時間はまちまちでしたが、合計約1,200時間の勉強時間で社労士試験に合格することができました。

私の実体験にはなりますが、
毎日決まった時間に机に向かうだけで、勉強の習慣をつけることは可能です。

勉強の習慣化が難しくて悩んでいる方、まずはゆるっと毎日の勉強に向かうハードルを下げて臨んでみるのも一つの手です。

少しでも参考になれば幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
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