モラハラの元夫との離婚⑩

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離婚する前に公正証書を作るということは元夫に伝えていました。
次の日から、行政書士さんを調べて、記載する内容を考えて
早速行動を始めました。

鬱の方は、まだ良くはなっていなかったので、やろうとしても
考えは纏まらないし、
出掛けるとぐったり疲れてしまうし、疲れると熱が出たり、
頭痛が酷くなったり、目眩や、食事がとれなくなったり、
かなり悪化しました。
1日動いて2日寝込むような感じでした。


家事ができなくても、前のように怒られることはなかったので
良かったんですけど、
私も自分で「いいよ」って言ったのに、体調がすこぶる悪くなり
結構この時期、元夫に当たってしまっていたと思います。


離婚が決まる前なら、そんなことをしたら100倍返しの暴言の嵐に
遭ったと思いますが、元夫は負い目があるからか、
この時期はかなり私の言葉に耳を傾けてくれましたね。


ようやく、私の体調がどれだけ辛いのか、鬱がどんな病気なのか
分かってきたようでした。
それまで、私が話をしても彼女へLINEを返信しながら聞くとか
「鬱になったことないから、辛いと言われても分からない」
と言ってました。(誰のせいや…)


元夫なりにこの時期は鬱の症状について調べたりして、
私の体調を気遣うこともしてくれるようになりました。
遅いけどね!
元夫の根底は自分のメリットのためだけどね!


でも、どんな理由でも人の気持ちを理解しよう、
人が辛いときに声をかけてあげようって思えるようになったのは
すごくこの人成長したんじゃないかしらって思ってました。


あまりに酷い態度をとられたときに、私もひどいことを
言ったことがあります。
「人の気持ち、人を理解しようって気持ちがなさすぎる。
生まれ変わったら次は人間じゃなくて、虫からやり直しな。」
(虫さん、ごめんなさい)


「酷いこと言ってごめん。でも、今のままなら彼女と暮らしても
逃げられちゃうよ。今、耳の痛いこと言ってくれる人は私しかいないでしょ?
私の助言聞いた方がいいと思うよ」
「そもそも、私にしてきたことのどこが悪かったのか分かってないの
やばいよ。彼女もモラハラで離婚してるのに、またモラハラと結婚してしまったなんて可哀そうでしょ。そう思うなら直した方がいいよ」


彼女のことになると素直になる元夫。
離婚が決まってから不思議な関係性がうまれていました。

こんな風に美しくこの回はまとめましたけど、
もちろん、私にもどす黒い気持ちはありました
次では、その部分を書きたいと思います。




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