マネーショート 華麗なる大逆転

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マネー・副業
投資系シネマ📽️今週のお勧めはマネーショート!です(*'ω'*)

2016年の映画です☆彡原作は世紀の空売り-世界経済の破綻に賭けた男たちで、2008年9月15日のリーマンショック(金融危機)を事前に予期した実在の4人の金融トレーダーのお話です。俳優陣は豪華で、バットマン役のクリスチャン・ベールやブラピも登場します。

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(c)マネー・ショート 華麗なる大逆転

まさかと思いつつも、様々なデータをもとにリーマンショックを予想し、住宅ローン市場が焦げ付くと結論付けた彼らは世紀の空売りを仕掛けます。

住宅市場が絶頂期に、彼らのような考え方をする人はほぼおらず、皆楽観ムードでした。まさに住宅バブルだったんです!銀行は住宅ローンであれば、ほぼ誰にでも貸付をしてたんです💦映画内でもでてきますが、ショーパブの女性が職業をごまかし、いくつもの家を投資目的で購入できる程でした!

日本でもフラット35の悪用で、投資用マンションなのに自ら住むという名目でローンを組ませる不動産屋が摘発されましたね(>_<)当時のアメリカの不動産屋も似たような感じで住宅ローン審査を受かりやすく細工していました💦

そんな中、風車に突き進むドン・キホーテのごとく住宅ローンの崩壊に賭けた男たち・・。

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(c)マネー・ショート 華麗なる大逆転

モルガンなど大手証券会社の人達に笑われ、出資者達からは訴訟すると怒鳴られ、それでも押し切って空売りしたものの、住宅ローン市場はなかなか焦げ付きません。先読みして行動したまでは良かったのですが、それがいつ起こるかまでは彼らも予想できなかったようですね!

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      (c)マネー・ショート 華麗なる大逆転

空売りした時の条件で、毎月莫大な保険料を取られます。彼らの葛藤と世界経済の崩壊、非常に見ごたえのある1本です。

「Bull markets are born on pessimism, grow on skepticism, mature on optimism and die on euphoria.」「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく。」投資家-ジョン・テンプルトン

アメリカの住宅ローン崩壊は株やFXなどはもちろん、失業率など多岐に渡り影響しました。

こういった経済の崩壊は、過去に何度も起きており、今後も起きるでしょう。「人の心はいつの世も変わらず、変わるのは人々の顔ぶれであり、財布の中身であり、カモにされる連中であり、株価を操ろうとする連中であり、戦争であり、天災であり、技術である。 しかし、そうした要素がいかに変化しようと市場は変わらない。」世紀の相場師ジェシー・リバモア

リーマン・ショック(金融危機)が発生して株価は暴落しましたが、翌年2009年3月頃に株を買っていれば大儲けできました。強気相場は、悲観の中に生まれる。まさにその通りとなりました。

新型コロナウイルスは2019年12月初旬に, 中国の武漢市で第1例目の感染者が報告されてから、わずか数カ月ほどの間にパンデミックと言われる世界的な流行となりました。そして2020年3月に日経225は17,431円をつけましたが、結果的に底値となりました。悲観の中で生まれた強気相場で、日経225は現在4万円近くになっています。こういう暴落が起きた悲観の中で、積極的に買う人が大きく稼ぎます。

わたしがこの映画で一番印象に残っている言葉は、「厄介なのは知らないことじゃない、知らないことを知っていると思い込むことだ」です( ..)φメモメモ

読者の皆さんはどんな言葉が心に刺さりましたか?是非ご覧になってみてくださいね!
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