10年前の手紙〜うつ病だった私に勇気をくれた〜

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こんばんは・:*+.☆
明日から、9月ですね。

読書の秋、音楽の秋、食欲の秋・・・

新しいことを始めたくなる季節ですね♪

みなさんはどんな秋にしますか?

私は、新しい手帳がきたので、ワクワクしながら挑戦したいこと、やってみたいこと、買いたいもの、予定をたくさん書きたいと思っています⸜( ´ ꒳ ` )⸝♡︎



私は普段、児童発達支援&放課後等デイサービスでST(言語聴覚士)のお仕事をしています♪

私のプロフィールはこちら↓


言語聴覚士の仕事をし始めて約14年が経ちます。

10年前、私は別の児童発達支援センターで働いていました。

当時の私は20代前半で、まだまだ精神的にも未熟でした。

保育士さんと一緒に働いていたのですが、いつも園長先生やベテラン保育士さんから嫌味を言われたりパワハラも受けました。

例えば、その支援センターの園長先生から、見学に来た親御さんの説明担当を突然任されたり(入職して2〜3ヶ月なのに)、児童とうまくコミュニケーションが取れなかった私をみて、長年いる保育士から「サヲリ先生、子どもに舐められてるねぇ(笑)」と子どもの前で言われたり、教えられたことをメモを取ろうとしたら「メモは取らないで。頭で覚えて。」と同じ保育士の人に言われました。

発達検査を行った後検査結果を伝えても「まぁどうせSTさんの言うことだし、保育士の私たちの気持ちなんてわからないで言ってるんでしょ」と言われることもありました。

無視もたくさんされました。

中には優しい保育士さんもいましたが、あまり関わりがありませんでした。

今の私なら、思いっきり断ることもできるし、自分の意見を言うこともできるのですが、当時の私は言い返せず、仕事に行きたくなくて精神的にキツくて週に1回は休んでしまっていました。

そんな環境に耐えれずに、1年が過ぎた後、私は辞めることにしました。

辞める1週間前に、担当していたお子さんや保護者の方に辞める旨を伝えたら、私の最終日にお手紙をくれました。

精神的にボロボロになっていた私にとって、そのお手紙の内容にとっても救われました。

今でも、辛くなったら読み返しています。

2名のお母様からお手紙をいただいたので、それぞれご紹介しますね。

個人情報部分は一部編集しています。

Nさんから

どうも。Nです。きったない字ですが書かせていただきます。実は私いろいろな精神的な病気持ちで20代の頃は大学病院へ検査を数回、薬をいつも飲んでいる生活をしています。ルナ先生は、私の娘の「せんせい」第1号です。何か言い方悪いですね。そして保育士の先生はどこへ(笑)
娘は誰が誰やら「???」でしょうし、まだろくに喋りませんが、それでもやっぱり最初の「せんせい」に変わりはありません。
正直嫌いな人もいますけど、人と人とのつながりというのは大事ですね。私はもともとネガティブな方なのですが、暗い顔をしているのは娘にはモチロン、自分自身、ココロに良くないですし、ゴハンもおいしくなくなってしまう…ただでさえ料理下手なのに。
…ほんとうに長くなりましたが、ありがとうございました。私は接客業に就いていた期間の方が長いのにいいトシして人見知り、人相も悪いので…正直な話、いつかどこかでサヲリ先生が私を見かけても、会話は愚か、会釈もしない失礼極まりない状態かもしれません。でも、先生への感謝のキモチはずっと変わりません。人生いろいろありますが、ポジティブand笑顔で^^ではこれにて!2013年3月

p,s:先生って誰かに似てるんよね〜 え〜っと。と思っていたんですが、先週判明。今のおかあさんといっしょのたくみお姉さんでした!あ〜スッキリした。



とってもお茶目なお母様からのお手紙でした。

当時の私よりも10歳ほど年上の方でした。

支援や療育をしている間も、たくさんお話をしてくれていたお母様だったのですが、こうやってお手紙をいただくと、とっても感動して、車の中で一人で泣いていました。

このお子さんの成長する姿をもっと一緒に見たかったな…。と。

そして、お母様も、私の精神的状態に気づいていたのかな…と。

人のココロの痛みがわかる方は優しいですね。

2人目のお母様からのお手紙は、次回の記事でご紹介しますね^^

それではまた〜⸜( •⌄• )⸝

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