ギャンブル依存症治療のためのプログラムpart2

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前回の投稿でギャンブルに対してあなた自身のギャンブルに対する考え方や、これまでギャンブルをすることでの生活での影響を感じていただけたと思います。

ギャンブル依存症は自身ではなかなか気付かないものです。ギャンブルにのめり込むあまり無意識のうちに無理なお金を使ったり借金をしてしまい気付けば返済に追われる日々になっていることが多いのです。

前回のプログラムをすることで自身のギャンブルへの向き合い方など気づくことが多くなり抑制へつながると思います。

まだの方はぜひpart1のプログラムをやってみてください。

今回はプログラム2、3番を記載していきます。

標準的治療プログラム (全6回)

目次

1あなたにとってのギャンブルとは

2ギャンブルの『引き金』について

3引き金への対処とギャンブルへの渇望

4生活の再建・代替行動(ギャンブルの代わりになる行動)

5考え方の癖

6まとめ


2 ギャンブルの『引き金』について


危険な状況への対処方法を検討する(引き金と検討)

ギャンブルから距離をおくにはギャンブルを想起させるような、あるいはギャンブルをしたくなるような引き金を自覚し、それらになるべく触れないようにすることが大切です。
引き金とはギャンブルへの渇望(ギャンブル衝動)を引き起こす、人・場所・物・気分・時間などを言います。
例えばある人が毎月給料日の仕事の後、コンビニのATMでお金を引き出しパチンコ屋へ行ったとします。
このような場合この人の引き金は次のようなものになります。
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