あ〜”思い込み”

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コラム
こんにちは!

アラカン介護職カウンセラーカウンセラー☆まっとです。


今日は柔軟性にまつわるお話を
させて頂きます。


このお話は自分にある一面なので
自戒の意味を兼ねて書いています。


多少の違いはあれど人間誰もが
持ちわせている側面のお話です。


あなたは推理小説を読んでいて
「え〜あの人が犯人だったの!!」と最後に
大どんでん返しみたいな経験はありませんか?


他にはテストに引っ掛け問題や
車の”だろう運転”等も
それと似た構造だと思います。


どう云うことかと云うと
人は自分の思い込みで現状を早々に決めつけ
認識していると云うことです。


決めつける根拠は今まで自分が知り得たデータ。


あの人は男だから・・・
あの人は女だから・・・
あの人は若いから・・・
あの人は高齢だから・・・
いつもは車が来ないから
歩行者はいないはずだから

などそれらのデータは先入観とも言い
現状認識を左右します。


そのデータがあるお陰で素早く物事を
判断することが出来るのも事実です。


ですが忘れてはいけないのが
自分が知り得た手持ちのデータは
世界の全てではないと云うこと。


つまりそれらの不完全なデータをもとに
物事を判断していると云うことです。


そんなことから
つくづく思うことがあります。


それは”早々に決めつけない”ことの大切さです。


”絶対そうだ”と決めつけてしまうと
それ以外の選択肢が見えなくなります。


確かに過去のデータは参考にはなるけど
先入観や思い込みで思考を固めない方がいい
と云うことです。


そこで必要なのが、そうかもしれないし
そうじゃないかもしれないと云う姿勢だと
思います。


具体的には頭ごなしに否定しないで
他人の意見にも耳を傾けることです。


生きていく上で信念の強さが大切な時もあります。


けれど時には、その信念を柔らかに更新する
強さこそ本当の強さなのかもしれません。


僕自身も自分の思考が固くなっていると
感じる時があるので自戒の意味もあり
書かせて頂きました。


幾つになっても心や思考の柔軟性は
大切にしたいものですね。


それでは今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。




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