ココナラでもデータを集計しなければ改善はできない

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ビジネス・マーケティング
私のプロフィールを見ていただいた方はご存知かもしれませんが、私は人材サービス業界で20年ほど仕事していました。

私が人材サービス業界に入った頃から集客が紙からインターネットに移行する移行期だったと思います。

そこで、私が1番学んだのはデータ収集と集計の重要性です。

インターネットの場合は基本的にすべてデジタルで処理されるので、分析が以前よりも遥かに簡単になりました。

今までの職人的な「感」に頼ること無く再現性が高くなったわけですから、これを活かせる人が勝負に勝てるということになります。

ココナラでもデータ収集と集計は重要


ココナラの場合は、ブログやHPのような詳細なデータを収集するのは難しいです。

ココナラの場合であれば、出品しているサービスへ月間閲覧人数を知ることはできますので、そのうち何回購入された、されなかったをデータで確認することが重要です。

例えば、サービスページに閲覧人数が月間100人あったにも関わらず1件も売れなかったのなら、サービス説明の文章がダメかもしれないという仮説を立てることができます。

また狙ったキーワードで20番目以内に表示されているにも関わらず、サービスページの閲覧人数が少ないのであれば、サムネやタイトルふがダメな可能性が高いと仮説を立てることができます。

ただ漠然と売れないと悩んでいても何も改善はできません。インターネットの世界はそういうものですので、収集できるデータは収集し集計することで、仮説を立てる習慣が必要です。

公開依頼でもデータ収集と集計は重要です。


こちらの記事でも書きましたが、公開依頼のデータも私は収集、集計して分析しています。

この記事を書いた頃より提案数も多くなりましたので、勝率はかなり悪くなりましたが、勝率が分かるということは今後何件提案すれば、何件受注することができるのかが予測できます。

また、最近気づいたことですが公開依頼の依頼主の発注率が極端に低い方がおられますが、このような方の公開依頼は誰の提案も採用されないことが多いことに気づきました。

私も過去に経験がありますが、この手の方はこちらが提案すると直ぐにメッセージが届いて、いろいろ質問されることが多いです。

もちろん、核心部分の答えは伝えないわけですが、ご本人様がある程度答えに近い回答を引き出せたと判断されるとメッセージが届かなくなり音信不通になります。

よって、最近は依頼主の発注率も見ながら提案するかどうかを考えています。

しかし、ここであまり選別を厳しくすると提案する公開依頼が無くなるので、基本的には期待せずに提案し、採用される確率を低めに見積もることで予測するようにしています。

ココナラでより多くのデータを収集する方法


こちらの記事でお伝えしているように現在私はココナラ広告に出稿しています。

中間報告ではココナラ広告では売れない、という報告をしましたが、実際に現在もあまり広告経由では売れていません。

ただし、ココナラ広告のメリットは売れる、売れないだけではありません。

より詳細なデータを収集することが可能です。

なぜなら、表示回数、クリック数、販売数を集計することができるからです。

通常ココナラの分析画面ではサービスページの閲覧数しか表示されませんので、表示された回数のうちの何%がサービスページを閲覧したのかが分かりません。

しかし、ココナラ広告を使うと表示回数まで知ることができるので、より分析の制度を高めることが可能になります。

よって、ココナラ広告の利点は、売るというより分析するツールという認識を持つと良いと思います。

その結果、私はサムネを作り直したり新しいサービスのサムネの作り方のコツが少しづつ分かりつつあるような気がしています。

デジタルの世界で仕事をするのであれば、経験とコツだけではなくデータを活用することを強くお奨めします。


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