宇宙的「超!軽く生きる」11

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ホテル雅叙園東京で開催中の「千年雛めぐり〜平安から現代へ受け継ぐ想い〜百段雛まつり2024」に行ってきました。

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いきなりですが、少し前から私の中の『かわいい』がザワザワしていた話をちょこっと。知り合いの作家さんのお人形さんを触らせていただいたときに入ったスイッチがありまして。個人的に「あ、かわいい」という感情を大事にするキャンペーン中なんです。は?ですよね・・・。

3月3日は「おんなのこの節句」。この「おんなのこ」これです。これ。いつからか”女だから”なめられたらいけない、”女でも”できるを証明しなくちゃ、と肩肘張って踏ん張って。ちょっと進むと”女のくせに”と言われる、そんなこんがらがったループにいました。「かわいい」は封印。選ぶのは丸じゃなくて四角。スカートじゃなくてパンツ。ピンクじゃなくて...知らないうちに知らないうちにそうなってました。それが自分だとさえ思っていました。

宇宙的に生きるようになって「なんじゃそりゃ」と気づいたんですねー。(まあ、気づくまでにたっくさん魂の本質ちゃんが着込んだ厚着を脱ぎました。軽いでーす。どなたか、ここを読んでぐっときているあなた。脱げますよー。大丈夫でーす。)そして「かわいいもんはかわいい」「好きなもんは好き」「嫌いなもんは嫌い」というとてもシンプルなとても当たり前のことをやれるようになって。

女性性と男性性。聞いたことあるでしょうか?性別がどちらであるか関係なく、全員が両方もっています。どちらも上手に発揮するといきやすい。どうやってバランスとりましょーかー。といったことを「サレンダー」メニューでお伝えしています。

ちょこーっと宣伝したところで話は戻って、お雛さま見に行こうと誘われたとき、わっ!となって快諾。コロナもあって4年ぶりの開催だそう。平日昼間でもホテルロビーから百段階段入口まで1時間は並びました。(並ぶ価値あり!!)

子供のときお雛さま飾ったなー、自分で。と思い出しながら鑑賞。1人でできるなんて偉いねと大人に褒められて喜んだ自分も本当。これくらいできるでしょ、なんて思っていた自分も本当。でも根っこのところでは、「お人形さんかわいいねー、一緒に飾ろう」って言って欲しかったんだなぁと。深いところの本音がムクムク。

お雛様写真は、本家サイトを見てもらった方が綺麗なので、割愛して、、、雅叙園の百段階段へ向かうエレベーターをどうぞ

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螺鈿細工がびっしり。うつくしいのなんの。このエレベーター写真じゃ伝わらないけどでかいです。(語彙力ほしー)

坂に作るなら、部屋と部屋を階段でつなげばいい。なんとも素晴らしい発想。百段の途中に、「○○の間」がいくつかあってそこに息をのむお雛様たちがたっくさん集合しています。その各部屋(間)はそれぞれ画家さんたちの趣向がみられるんです。それもまた楽しんできました。障子枠の細かい模様をや、天井画をどうぞ。

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人間の指と比べてください!ちいさーーーーいお雛様

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贅沢禁止令が出されて、人形のサイズ上限が決められたそうです。あきらめなかった職人さんたち。めでたい人たちの気持ち。ぐっときます。

いやー、めちゃめちゃかわいかったです!
「いとうつくしうてゐたり」


トリビア=百段階段という名前だけど実際は99段です

だれかの何かに届く気がして...
お雛まつり過ぎたけど「おんなのこ」しませんか〜

いい日になりますように♪
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