私の英語が古かったこと

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プロフィールを見ていただくとおわかりのように
私は大学には行きませんでした。
うちは裕福ではなかったし、当時、女性の大卒は敬遠されていて
就職が難しかったし。。。
何より「家を出て独立する」ことが最優先でした。
自分名義の健康保険証を持つことが、私にとってのステータスだったのです。(笑)


その後大分時間が経って、思い立って英語を始めたものの。。。
自分の知ってる英語は古かった。。。(笑)

皆さんは、初めての方にお会いした時、なんて言いますか?

私は How do you do? って言うと思っていました。
そしてその返事は How do you do? って
you に力を入れるんですね。

これ、今、「生きる living」という映画の最初だけ見たんですけど
How do you do? って言っていたので、思い出しました。

今だったら。。。
Hello! My name is ○○. Nice to meet you.
とか
Pleased to meet you. とかなんとか、言うんですよね。

今は depend on と言いますが
これも私は depend upon だと思っていました。

段々と、今はそうじゃないんだ、ということに気が付いていったわけです。

間違いではないけど、今はみんなそういう風には言わないのですね。

正直、唖然としました。(笑)


その当時。。。
英語=英語でもありました。
つまり。。。

American, British, Australian 
の三つが大体主流ですが、区別がつかず
何でもかんでも、英語は英語。。という感じでした。


相手にもう一回言って欲しいとき。。つまり聞き取れなかったとき。。
I beg you pardon. って思っていました。
これも古いんだろうと思っていたら
グループレッスンの教材にこれが書いてあったので
その時の先生に伺ったこともありました。

Isn't it old English? I'm asking you because my English is sometimes 
very old. なんて。。。(笑)

先生がおっしゃるには
例えば冗談で失礼なことを言われたときなんかに
I beg you pardon. って、わざわざ聞き返したりはするんだそうです。

当時の私の頭に入っていたのは、古いタイプの英語だったわけですが
勉強している最中にも、英語は変わっていきました。

今や anyway は anyways になっていたり。。。
これは言葉自体ではありませんが
両手の人差し指と中指を挙げて、クイクイっとまげて
"   " を示したりするんです。

アメリカ人の先生がおっしゃるには
アメリカの最近の若者は
there, their, they're の区別がつかない人もいるんだそうです。
発音が同じだから、ですね。

大分勉強しましたので、三大英語の区別もできるようにはなったのですが
世界には本当に色々な「英語」があるんだ、ということも分かってきました。

インドの英語は、わかるにはわかっても、標準的な発音ではありません。
スコットランドの英語は、ネイティヴの方も聞き取れないことがあります。

でもたぶん。。。Japanese 英語は、取り入れられないんじゃないかな。。。? と思います。

カタカナ英語は意味が違うことが多いし
THの発音は、他の国訛りの英語だったとしてもちゃんと発音します。
ゼイ、ゼア、ゼムとは言いませんし、それは通じないし。。


私の英語は古かったけれど。。。
ネイティヴの方の英語も、世代ギャップはありそうです。


今や日本では「丸ハラ」とかいう、ヘンテコなハラスメントがあるんだそうですね。
日本語の最後には「。」をつけるのは必須ですけどね。
そうは言っても英語なら、一生懸命 period (.) をつけるんでしょうね。(笑)
それはLINEの話のようですが、会話にしても若い人の話は「。」が付かないんですよね。


先日、某インターネットのプロバイダーの若い方が来て設置してくれたのですが、説明を聞いていると。。。
「これは、こうなんで~」「これは、ああなんで~」って言っていました。(笑)
つまり話の最後に「~です」って言わないんです。

話が終わらないやんけ!って思いました。(笑)




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