それは、とても簡単、単純明快なことです。
コミュニケーションなんて言葉もいらないんです。
子供のころ、友達と遊ぶのも、直接家に行って、
「あ~そぼ~」って声を掛けてた。
動きや雰囲気、声のトーンで、今、友達がどういう状態なのか
自然と察知し、距離を取ったり縮めたり、お互い当たり前に行っていた。
これを言葉にするなら、コミュニケーション。
こんな言葉が出来るくらい、この言葉に重要性があるってことは
本当に今の時代に足りないもの、必要なもの。
喧嘩したり、仲直りしたり。
人間らしさの喜怒哀楽がたっぷり詰まっていた。
今や便利な時代になって、インターネット、PCや携帯。
距離に関係なく、情報が共有できるようになった。
本当に便利なのか?
とても大事なものをたくさん、
時間とともに置いてきてしまっていないか?
喜怒哀楽を捨てて、顔色をうかがうばかり
大人ならまだしも、学生や子供まで仮面をかぶらないと
生きていけない時代。
もっと自由に自然にコミュニケーションは取れないものか。
取れない人にとっては、それほど大変なことか。
なんとか、すべての人の助けになりたい。
これさえあれば、何でもできると知っているから。