にんげん関係で意識したい5つの間合い

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はるこさん(仮名)は最近、ぎくしゃくしていた同僚のC子さんとのことで悩んでいました。

カウンセラーとの対話をくりかえすうちに、
はるこさんが感じるC子さんとの関係性に着目するようになりました。
そして新年度になって、職場の人事異動でC子さんとは別部署になったんです。

物理的に離れたことで、気分的に軽くなったと思うと同時に
なんだか距離が離れすぎて、関係を修正しようにもむずかしいという思いもでてきました。

お互いの誤解でぎくしゃくするというのは、近すぎる人間関係ではありがちなものです。
もともとは気が合って友人のような親密さであった二人も、
互いの思い込みや気遣いからボタンのかけ違いが起こってきたことが
はるこさんとC子さんの関係といえます。

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はるこさんと対話していたわたし(ここから)は、
ふたりの人間関係を見るうえで5つの間合いについて思って伝えてみました。

比較的、精神的負担が少なくいられるのは、
心の中のC子さんとの間合いが浅く、狭く、軽く、短く、遠いで、

ぎくしゃくして気になっていたころは、深く、広く、重たく、長く、近い。

適度に浅いつき合いができて、せまい範囲で、軽い関わりかたで、短い時間で、ほどよく遠い距離感。こういう人間関係はほとんど害や負担を心理的に感じないでいられます。

家族やカップル、親友というと離れたくても離れられなくて心理的に重苦しい感じが生じることもあります。

まずは自分から心理的な間合いがどうなっているかを点検して、
少しでも楽な感じの間合いをとる工夫をしてみることで、人間関係は変えることができます。

あなたのヒントになれば幸いです。

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