心の部屋を整理する

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コラム
アキラくんは中学1年生。

中学校がスタートして1週間、着なれない制服、小学校とは違う学校生活。
最高学年の小学校を卒業したら、
最下級の1年生。
2・3年生が異世界の大人に見える。

となりの小学校の同級生も同じ中学校で知らない人たちに、座席の四方をかこまれている。
もともと陰キャを自称しているくらい、
人見知りをしてクラスになじめていないし、
みぎもひだりもわからないことだらけ。

中1ギャップといわれる小学校から中学校の環境変化に、
心はいっぱいいっぱい。

新しいこと、取り組まないといけないことが重く感じられて、
登校する自転車がいつもより重たく前に進めない。
いっそのこと、家に引き返したい。
息が苦しくてお腹が痛くなってきた。

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新生活で環境が変わるってことは、
こころとからだに意外に大きな負担がかかっています。

そんなとき、よく食べて寝るだけでは、
いのちのエネルギーの充電が追いつかないで
自律神経失調状態になることがあります。

あたらしいことに追われることで心のコップが
あふれて自分のペースが調子狂うことがあります。

心のなかを点検して、気になっていることと
その実感を味わったり、置いてみたり。
忙しい感じをゆるめると心が解放されてきます。

不安や焦る実感が必要以上に心のペースを乱していませんか?
今はいつも以上に忙しいだけ。

ひとつひとつ。全部わからなくてもOK。
全部をミスしないようにがんばらなくてもOK。
まわりも陽キャに見えるけど、実は心はもがいている。

自分のペースが乱れているなと思ったら
心の専門家やあなたをまるっと受け止めて聞いてくれるだれかに
話してみてください。

自分の解放は内なる「実感」を感じるところから始まる。

まずはちらかった心の部屋を整理してみましょう。

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