＃23 占いのお話

ココナラのプロフィールに記載していますように、

私は随分と長いこと占い依存症でした

その九割は「電話占い」で、

対面式の鑑定はほとんど受けたことがないのですが、

過去に数える程度、直接先生とお会いして視ていただいたことがあります

これはもうかなり昔の話なのですが、

友達に誘われて出かけたあるイベント会場に

たまたま占いのブースがあり、

そこで出逢ったのが今からお話しする先生です

その方は女性で、ぱっと見からして日本国籍ではありませんでした

（お名前は忘れてしまいました）

ですが流暢な日本語を話され、しかも凄く美人( ﾟДﾟ)

「占い師さん」としての前に、一人の女性として

とても魅力的な方だったので、

目の前に座った時は見惚れてしまった記憶があります♡

タロット占いの先生でしたが、

カードを切る手が白くて指先も凄くお綺麗で、

なのに片方の手首にはまるで不釣り合いなタトゥーがあって、

でもそれすら美しく見えて、

ずっと見ていたい気持ちになりました笑

その時の私は、特に何か大きな悩みを抱えているわけでもなく、

比較的幸せに、平和に暮らしていたと思います

なのでまだ「占い」というものに依存することもなく、

どちらかというと興味本位でしたが、

ちょうどその頃気になっているカレがいたので、

「ちょっと視てもらお♡」ぐらいの感覚でした

その相手というのは、隣町のボーイズバーでバーテンをしていた、

少し年下の❝ちょっと❞イケメン( *´艸｀)

でも私たちは「客とスタッフ」という関係でしたし、

カレ目当ての女の子も多かったので、

アフターでご飯に行ったり遊んだりすることはありましたが、

プライベートな部分で進展することはなく‥

そんな事情を先生にお話しして、

「相手の気持ちは？」

「今後どうなりますか？」

という、王道の２つの質問をしました

すると先生は

「オッケー、じゃあ視ていくね」と言って、

綺麗な手でカードを操り、

ササッと答えを出してくださったのですが‥

その時私は、そのカレに対して「凄く好き」とまでは

気持ちが盛り上がっていなかったので、

先生のお答えも細かくは憶えていません(*´．．)

（先生は過去生とかについても色々お話しくださいました）

ですがその中で確実に憶えているのは、

「このカレは貴女のこと好きだよ」

「仕事を凄く大事にしてる」

という２つ

そしてそのあともカードを読みながら、

「あ、待って、このカレ近くに来るよ」

「引っ越してくる。近くに住む」

と仰ったこと

更に続けて、

「そのあとは長いお付き合いになる」

と断言されたこと

確かそれで、三千円をお支払いして、

先生のご鑑定を終えました

正直、信じてはいませんでした

私のことを好き、というのは、

そうなら嬉しいなーぐらいに思いましたが、

「仕事を凄く大事にしてる」というご鑑定に関しては

まさに私もカレとの会話で感じていましたし、

だったら尚更、そのあとに言われた「引っ越してくる」というのは‥

あり得ないと思ったので⤵

（後出しですが、カレはバーテンはバイトとして勤めていただけで、

　昼間は職人的な本業を持っていました）

でも←

その日から確か半年ほど後だったか‥

色んなことが急展開し、

そのカレが本当に、私の住む町に引っ越してきたんです(๑°⌓°๑)

これにはビックリしました

「貴方のことが好きだよ」というのと、

「仕事を凄く大事にしている」というのは、

感情面というか意識の部分というか「目に見えないもの」なので

当たったかどうかはわかりませんが‥、

今現在、あの日の鑑定からかなりの年月が経過しましたが

カレは今も確かに私の友人として、お付き合いがあります

その先生とお話しした直後は、

当たったのか外れたのかよくわからない気持ちでいましたが、

今振り返ると、めちゃくちゃ凄いことを当ててくださったんだなーと‥

のちに立派な「占い依存」となり、

何百という先生に視ていただき、

数えきれないほどの諭吉先生をそこにつぎ込んだ私が、

今もう一度お会いしたい・ご鑑定願いたいと心から思う、

数少ない先生のお話でした( ´͈ ᵕ `͈ )