苦しく辛い経験も、人生を歩むうえで役にたつ

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コラム
激しい苦悩や打ち砕かれた経験は辛いけれど、生きていくうえできっと役にたちます。

それに、打ち砕かれたことのない人っているんでしょうか。

その大きさや辛さは違っても、何かに打ち砕かれてきている人ばかりだと思います。

でも、その苦難をどう捉えてきたかは、人によって違います。

私は、がんの手術を2回しているんですけども、罹患したことを自分の失敗とは捉えていません。

でも、知り合いの多くは、2回も罹患して人生転びまくりだって言うんです。

実際、私はがんに罹患した後何もしていないんですが、がんに罹患して、社労士の資格を取って、がんサバイバーの就労支援をしている人や、いまだにがんに罹患したら働けない、すぐに動けなくなるっていう社会の認識を変えようと動いている人。

治療費などの経済的な不安をサポートする人、など、自分が大変だったからこそ、その経験を誰かのために生かしたいって活動されている方がいらっしゃいます。

また、そんな表だった活動ではなくても、職場内で体調不良の人が出た時への気遣いがこれまで以上にできるようになったり、 同じ病気の人同士のピアサポートをしたり、がんに罹患しなければ分からなかったかも知れないことを知ることができて、役に立っているんですよね。

「克服しなければならない障害というのは、実はあなたにとっての恩恵である」という言葉もあります。

どんな経験でも、それをどう捉えて今後に役立てるかが大事なんですよね。

どんな経験でも、生きる糧になるんです。

自信をもって生きていきましょう。

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