たくらま的小説とは

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小説
どこかに回答がかかれているものでしょうか?
小説とは、と辞書を引けば、なんたらかんたらと定義はつけられているでしょうけれど、それで固定されるようなものでしょうか。
印象派の絵描きさんは、バカにされつつも、文字通り「印象」をカンバスにぶつけ続けて、押しも押されぬ一派閥となりました。
それまでの固定観念を打破する力こそ芸術の根幹なのだろうと思うと当たり前の行動原理なんでしょう。

たぶん小説も一緒で、望む望まざるには関係なく、存在自体芸術であり、あんな感じこんな感じと既存のイメージに沿った出発点では殆どの場合、ダメなんだろうと思います。
超天才の超絶技巧とかなら、それで成り立つと思うけれど、そんなんにはなれないし(笑)

そして、それをやるには、自分の中だけに自分の考える「小説」の姿がまず在らねばならない。
なんの足がかりもない所にまあまあ立派に見える家を作るなんてのは不可能に近い。まずは、ちゃんとした陸地を見つけてそれなりに基礎を固めてからじゃないと、グラグラな家になって住めたもんじゃない。
たぶん、サラリーマンではダメで、創業者の心構えがなければならない。
当然、何も知らねえくせにとか、若造が遊び半分でとか、批判が飛んでくる。それでも自分のイメージを信じてやり通す意地とか精神力みたいなものが必要になるのでしょう。

でも、そこまで行くのにはやはり練習とか勉強が必要になる。
よく言われる「学ぶは真似る」みたいなことも多分本当で、好きな作家さんを真似まくり、伝統芸能みたいに脳史で繰り返し体得してゆくことも重要なのでしょう。
ああ、堂々巡り。

小説とはなんなんでしょうね。
先は長いです。誰か助けて!(笑)
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