サービスのインフレ化

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みなさんこんにちは!もしくはおはようございます!はたまたこんばんは!
しっしーと申します!今回も少々お時間お付き合い下さいませ!

ということで、早いもので12月も下旬に差し掛かり、心なしか交通量も増えているような、そんな気がする今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。師走の慌ただしさに吞まれて事故等に巻き込まれないよう、ご安全にお過ごし下さいね。

…と、お決まりの挨拶はこのぐらいにして、今回も、ジャーナリング(書く瞑想)をやっていこうと思う。

ご承知のとおり、
♪も~い~くつ寝~ると~お~正月♪
なのだが、なんてゆーか、もはや40過ぎの私にとって、お正月はそんなに待ち遠しいものでは無くなってしまったのだが、一般的には、お正月はまだまだおめでたいことだろうから、私も便乗して、年越しにはどん兵衛の天ぷらそばを食べる予定なのだが、それは置いといて、ここで一つ、思う所がある。

それは、
「お正月ムード漂わせるの早過ぎないか?」

ということだ。

いや、どういうこと!?って感じだが、私は毎週、近所のスーパーに買い出しに行くのだが、12月に入った頃には、もう正月飾りが売っていた。鏡餅も売っていた。切り餅も売っていた。いや、11月の下旬にはもう売っていたかも。

それを見た時、
「こんなに早く売ってるもんだっけ?」
と思った。クリスマスもまだ終わっていないのに。
今となっては、クリスマスコーナーの方が、お正月コーナーに押され、肩身が狭くなっている。まだクリスマス終わっていないのに。

さらには、もう恵方巻ののぼりを掲げているお店もある。まだお正月も終わっていないのに。
いっそのこと、バレンタインまでいってしまっては、と思ったのだが、そう思ってしまう程、年々「イベント先取り」が加速しているように感じる。

もっと驚いたのが、「初売り」の前売りってことで、「初売り先取りフェア」みたいなことをやっているお店もみかけた。

…それはもはや初売りとは呼べないのではないかと思ったのだが、それは心の奥にしまうとして、このように、サービス業なんかが特にそうだと思うのだが、
「競合店同士競い合った結果、サービスが前のめりになる」
みたいな現象が結構起きているのかなと思う。

私は以前、パチンコ屋に勤めていたのだが、勤め始めた頃は、営業時間が9時開店の23時閉店だったが、いつしか8時半開店の23時半に変わった。お盆や年末年始などは、もっと営業時間が伸びた。1時閉店という時もあった。

このように、どこかがあるサービスを始めると、競合他社としてはやらないわけにもいかず、これが行き過ぎた結果、そのサービスが本当に客にとって良いサービスかどうかは置いてけぼりにされ、単に同業者によるチキンレースみたいなことになっているケースがあるのではないか、と、ひねくれしっしーは勘ぐってしまうのである。そして、過剰とも思えるサービスを提供した結果、割を食って疲弊するのは決まって従業員である。
私はこの現象を、
「サービスのインフレ化」
と名付けることにした。

個人的には、イベント先取りみたいな風潮は、ちょっとせわしないなと思う。そのイベントが終わってから模様替えでもいいのかなと思うのだが、一度こういう流れが出来てしまっては、そう簡単には止められないだろう。

でもまぁ、ファッション業界だと、季節を先取りしたマーケティングは常識のようだから、この流れに慣れてしまえば気にならなくなるのだろうが、私はしばらくの間、慣れることはないだろう。

最後にもう一つ、
先日、別のスーパーに行ったら、店内で流れていたBGMが「琴」でした。

いやさすがに早過ぎだって…。

それでは今回はこの辺で!じゃあな!
あー失礼しました!また別の記事でお会い出来るのを楽しみにしております。

こんなしっしーと絡んでみたい方はご連絡お待ちしてまーす!









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