名前を呼ばれる幸せ・呼ぶ幸せ

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こんにちは、いちはです。

大切な人やペットを亡くした時、私たちはどうやってその悲しみを乗り越えればよいのでしょうか。

もしかしたら、『死』という圧倒的な現実を前にしたら、
ただただ時間が過ぎるに任せること以外できることはないのかもしれません。

18カ月。

ある調査によると、大切な人やペットを亡くした悲しみを越えるのに
平均18カ月かかるのだとか・・・

1年半ですね。

たった1年半、なのか
1年半もかかるのか、感じ方は人それぞれでしょう。
私は父を亡くして9年ですが、
今でも普段の生活の中で時々ふっと、父のことを思い出すことがたくさんあります。

一緒に行った場所や食べ物や、
話したことや様々が重なって思い出すことももちろんありますが、
先日はいつもの町の中で子供が呼ぶ
「お父さ~ん」
という声を聞いたときに急に胸の奥がツンとしました。

「お父さん」でも、
「お母さん」でも、
あるいはペットの名前でも、
誰かの名前を呼ぶことができることって、
幸せなことです。

それは実は旅立った側も同じことのようです。

亡くなったペットさんとのコミュニケーションをしていると、
よく、その子を呼ぶ飼い主さんの声が聞こえてくることがあります。
そして、
「自分は飼い主さんにこんな風に呼ばれていたんだよ」
と、嬉しそうに伝えてきてくれます。

呼んでもらえるということもまた幸せなこと。
呼べるということも幸せなこと。
それは、旅立った後も変わりません。
時には声に出して呼んでみてあげることが良いご供養になります(^^)



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