菌たちにも春の訪れ#16

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こんにちは
うめのスライド.jpg
梅がとってもきれい咲いていました。
日本全体的にかなり温かいですね。
今日は二十四節気の啓蟄にあたります。
 「 啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意味で、「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」(広辞苑)という意だそうです。
冬の寒さを避けるため寝て隠れたいた生命が起きてきそうな感じですね。
啓蟄は虫をイメージから季節を表す言葉になったものですが虫だけではなく「」もこの時期から目覚めるように活発に活動を開始します。
啓蟄のスライド.jpg


 以前果物の根にどんな「」が住み着いていてどんな働きをしているか調べる調査を1年を通じて観察したことがあるのですが沢山の「菌」の種類が見られるのがこの時期から5月まで、その後はある程度決まった「」のみが生育するだけになり落ち着いて植物に働きかけを行う共生状態になります。
そして寒い冬になると活動を弱め春に備えます。
 新しい種のを見つける「菌ハンター」はこれから2か月が勝負です。
新しい納豆菌乳酸菌、抗生物質を生産する放線菌はこの時期見つけやすいです。
人間も何か新しいことを始めたくなりますね。
発酵に興味がわきましたら是非ご連絡ください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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