エージェント経由での求職さんからの応募優先権。
この仕事で一番嫌になるお話です。
例えば、同じ求人企業様に2社のエージェントから同時に応募が来た場合、
1日でも先に応募したエージェントが優先されるという話です。
つまり応募に関しては『早い者勝ち』なのです。
その為、エージェントの中には、
求職者様から中途半端な応募承諾をとって、
即エントリーをしてしまうという、ガサツなエージェントもいる程です。
以前は本人の知らぬところで勝手に応募などもありました。
こちらで応募する企業様の説明をして、
本人に企業様を調べてもらって、やっと「エントリーお願いします」と。
そんな、流れで、ご本人から承諾をもらいエントリーしてみたら、
他社エージェント様から先に応募がある為に優先権云々でダメです。と。
本人も身に覚えばないので、びっくり。
これは流石に該当エージェントに本人からクレームを入れてもらい、
えんとりーは取り下げとなりました。
このようにエージェントに文句を言える人ならまだ良いですが、
中には逆にエージェントに言葉でねじ伏せられて、
ご本人も怖がってしまい、エントリーそのものを「辞退します」と、
こちらに泣いて謝ってきた求職者の方もいました。
求職者さんのキャリア狂わせてでも売上欲しいでしょうか。
エントリーは求職者さんの意向でのみ代行できるのです。
売上も確かに大事ですが、ここに勝負をかけるのは少し違いますよね?
もっともそんな営業をする人は、1年もこの仕事で持たないでしょうけど。
しかし、そんな営業の人が入れ替わっても、
事例が減らないのは管理職や経営者にも問題があるのでしょう。
面白くないですね。