少し雑ですが戦国時代。末期の話。

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土佐の殿様、長宗我部元親さんが四国を統一する際、

予め当時の権力者である織田信長さんに

許可を貰ってから活動しました。

信長さんからは「自力で好きにやっちゃっても良いよ」

そんな回答でしたので、

長宗我部元親さんは頑張っちゃうわけです。

ですが実際、長宗我部さんの四国が統一間近となると、

信長さんは急遽、「やっぱダメ」

「お前(長宗我部)が取った国は俺のモノ。返せ。」

そう言い出したのです。

それを聞いて「んだよ。話違うじゃん・・・」と

長宗我部元親さんはふて腐れました。

しかし、長宗我部さん。

信長さんとの圧倒的な力の差を冷静に考えました。

考えた結果、「じゃあ、信長さんの言う通りにしますね」と。

その理不尽を聞くことにしました。

しかし、信長さんはそれでも不服な様子です。

「一旦でも、ふて腐れた長宗我部は生意気だ。

あいつは潰してしまえ。」と、

実の息子に四国(長宗我部)の討伐命令を下したわけです。

それらを聞いた元親さんと縁のある

「長宗我部家」の営業担当であった明智光秀さん。

「あ、ウチのリーダー信長さん。やっぱこの人はダメだ」と、

本能寺の変へ。

本能寺の変。原因は諸説あるようですが、

私はこの説が一番納得なのです。

この場合の光秀さんならば、私も良く分かります。

何が言いたいのかといいますと、

例えば納品間近に値下げ要求する取引先さんや、

入社日に理由をつけて、支給額を変えてくる転職先。

契約が取れてから営業の歩合額を変える会社等の事です。

「いいよ」と与える約束をしてから、

与える前に取り上げるという行為は、

最初から「だめだ」と断るよりも、

「それって、とても本能寺ですよね?」という事を

言いたいのですね。

約束は最低でも1回は履行しましょう。

諸事情で後に変更したい事もあるでしょうが、

それでも「しかたないじゃん」と

当たり前のように変更するものではありません。

もしやるなら、相当な詫びが必要です。

自分が相手より優位な立場であれば尚更です。

何の事だか?かもしれませんが、

初回から約束を不履行すると、

遺恨となりますよというお話ですね。

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