日々、耳を傾ける。。~“多様性”に気付く~

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こんにちは、
はるつぐです。^^

昨日は、自分の意見を一旦横に置き、“沈黙”して傾聴し続けることによって、
話し手の本当に話したい事を自由に話してもらえることについて、
お話しました。(そういう話をしたつもりです💦)

自分の質問が、
いかに “自分の聴きたいこと” を聴くための質問であったのか、
痛感したワケです。

“質問”というものは、
話し手の考えを引き出すツールであると同時に、
話し手の話の方向性に“制限を与えている”ことに、
ようやっと気付いた訳です。

それからは、
浮かんでくる自分の考えに蓋をして、
純粋に、話し手の話すことに耳を傾けるように努めました。

そうしているウチに、
また、気付くんです。
今度は、“多様性”です。

話し手の語ることに、本当に寄り添って聴く
(相手の目で見て、耳で聞いて、心で感じるということですね)
ということに、努め続けると、
いかに、自分が、
自分の価値観に照らして話を聴いていたかに気付く。

初めてお会いした方の話を聴いて、
10分も経たぬウチに
「あぁ。この人は〇〇な人だ」と判断し、
「こうすれば、解決すると思うなぁ」などと、
“自分”の経験に照らした提案を思い浮かべたりなんかして。。。

でもね、
そういうことを提案・進言しないで、
話し手に、本当に話したいことを話し手もらい続けると、
全然違う景色が見えてくる。

最初に描いた話し手の人物像は、その背景を聴いているウチに違ってくる。

“自分”の価値観に照らした解決策は選択されない。
“前に向って努力する手段”を選ぶのかな?と思ったら、
「今は休みたい」という選択をする人も居る。

本当に、
人それぞれの価値観は多様。
それはそうだ。
人はそれぞれ、違う環境で違う経験をしているのだから、
それを“自分の経験”という狭いレンズから、
その人を観ているだけ。

そういうことを、
頭で、理屈で、理解するのではなく。
体感とし、経験として、
“実感”出来たこと。
これが、すごく大きかった!!

そこからは、コーチングセッションを、
毎週のように継続するようになって、
ますます多様性を感じられるようになった。

最後に蛇足。
「みんな違って みんな良い」っていう
そうかな?
「みんな違う それは当たり前」のように感じられる。
良いも、悪いも、ない。
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