紅葉の木の続きです。
「自分を大事にしたら、変わった」
「紅葉の木の続きです」
なんのこっちゃ?ですよね。
紅葉の木については、もしご興味がありましたら以前のブログをご覧ください。
優柔不断なのに思い立ったら即行動の私は、紅葉の伐採が決まった後すぐ煉瓦を発注し、娘と並べました。
そして花苗と土も発注し、土曜日の午前中に植え付けを決行しました。
決行、というのも、夫がいても子供たち3人をまとめて見てもらえることは普段ありません。1人か、頑張って2人。
(これでも以前より良くなったんです。リモートになったりしてだいぶ子供の相手ができるようになりましたが、今までは子供たち3人を私一人で見るのが当たり前で、夫は土日も仕事に行ったり家にいても寝不足すぎて子供の相手などしたくてもできないような状況でした。)
理想は家族みんなで花壇づくり。
でも子供たちがいては花苗なんてぐちゃぐちゃにされるし(事実、花苗が届いたとき「お花摘み!」と言って花を速攻でちぎられました)、土で砂遊びが始まって花壇づくりなどできません。
そこで、夫とTVに子供たちを任せそーっと庭に抜け出し、花壇づくりを決行しました。
途中で夫と子供たちも出てきました。
ばあば(義母)も隣の畑で作業しています。
でもほぼ作業は終わっていたので、後は位置を決めたり土をかぶせるのを子供たちにちょっと手伝ってもらったりして一応一緒にやった感も出し、花壇が完成しました。
と、花壇の話が長くなりましたが、この日の昼から信じられない変化が私に起きました。
いつもイライラする場面で全くイライラせず、それどころかみんなにやさしくなれたのです。
ありえない。
なんで?
自分が一番驚き、なぜだろうと考えました。
あれ、もしかして…?
そう、花壇づくりをしたからです。
子供たちと離れて自分のやりたいことに没頭し、ほんの2時間程度ですが、それでもものすごく気持ちが晴れやかになったのです。
そして、嬉しい!幸せ!な気持ちが溢れて、花壇づくりをさせてくれた夫と子供たちに感謝の気持ちでいっぱいになり、イライラせず優しくなれたのです。
よく、『自分を大事にしましょう』とか、『自分を大切にしないとまわりを大切にできません』とかいうのを見聞きします。
そんなの、みんな頭ではわかっているのです。
でも、現実、できません。
いろいろやることあるし、頼れる人もいない。
自分が頑張らないといけない。
自分を大事にするって一体何すんの?
私自身もこんなことばかり考えて、自分を大事にすることに罪悪感を感じ、実行などできませんでした。
でも、今回これほどまでに自分に変化が見られたことに正直驚きました。
これだけ自分が変われるなら、たまには夫に無理やりにでも子供たちを任せて好きな事させてもらわなきゃ!と思った出来事でした。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
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