こんにちは。
今日は3年ぶりに大人のための絵本講演会に行ってきました。
みなさんは、絵本好きですか?
私は、そんなに好きではありませんでした。だって、
✅絵本は子供のもの
✅絵本なんて読むのめんどくさい
✅子供にせっかく読んでるのに聞いてないし
✅1日やっと終わって疲れ果ててさらに寝る前に読み聞かせとかこっちが倒れる
などなどなど
以前は(と言わず疲れてるときは今でも)、絵本に対してこんな風な印象を持っていました。
でも、この絵本の講演会に行くと、お母さんたちのために先生が絵本を用意して読み聞かせをしてくださるのですが、毎回感動して涙をこらえるのに必死になるのです。
今日も、涙をこらえながら聞きました。
絵本を読み終えると、それにまつわるエピソードなど先生のお考えを交えて話してくださるのですが、子育てが一段落した先生は、子育て真っ最中の参加者ママたちに共感しながらも的確なアドバイスをくださいます。
今日は
・2歳の第一反抗期
・9歳の壁(4年生)
・青年期の第二反抗期
をうまくをうまく取り入れた絵本を紹介してくださいました。
「まずこの絵本で救われたのは、お母さんも心の声を出していいんだ、こんなこと言っていいんだ、って思えたこと」
上記3つの反抗期の場面で子供のあまりのやんちゃぶりにお母さんが愚痴をこぼしているシーンが出てくるのですが、それを見て先生ご自身も救われたとおっしゃっていました。
ママは毎日「いいお母さん、良い妻、良い嫁」などたくさんの鎧を着ています。
でも、家ではそれを脱いでいい。
むしろ、ママが家で鎧を着っぱなしだと、家族も緊張が解けない。
お家が家族みんなの安らぎの場所になるには、まずママが自分を解放しないと。
こんな風にねぎらい共感してくださいます。
もうこの時点で涙が溢れそうです。
そして、2歳であっても大きくなっても、反抗期は
「昨日までの、今までの自分に反抗している」
ということ。
昨日までできなかった自分から、できる自分になりたくて、昨日までの自分に反抗している。
これまたわかっていたつもりでも、毎日癇癪起こされるとこっちも冷静でいられないのです。
今日このお話を先生の口から生で聞けて、冷静になれました。
そして小4の壁と、青年期。顔を合わせるだけで言い争いになってしまう、第二反抗期。
これは、
「顔を合わせるから言い争っちゃうの」
と。
だから、
「同じ方を向いて、背中を押してあげたらいいのよ」
なるほど、とてもシンプルでわかりやすいことでした。
きっと、その時が来たらまた私は冷静でいられなくなることでしょう。
でも、このブログに書き留めておけば、きっと必要なタイミングで引き寄せられて見返すことになるんじゃないかと思い、私自身の健忘禄という意味でも書かせていただきました。
誰かの目に留まり、ちょっとでもその方の心が軽くなってくれたらいいなという欲もありますが。
もう一冊、たいせつなことは何かを教えてくれる絵本も紹介してくださいました。
この本はこれから購入しようと思っています。
自己肯定感の低い長女に毎日読み聞かせたいと思っています。
私の育て方が反省することばかりで、自己肯定感ダダ下がりであろう長女。
何とかして持ち上げたいのです。
まだかろうじて聞いてくれる年齢だと思うので…
今日もお読みくださりありがとうございました。
毎日頑張っている子育てママさん、頑張りすぎず、心を解放して、自分を大事にしてくださいね。
こんな風に毎日浮き沈みしている私ですが、よかったら仲良くしてください。