皆様、初めまして
運命鑑定士✡こてつと申します。
『運命』というのは、どこでも聞いたことがあるし、誰でも言ったことがある言葉。
けれども、実際見たことはないし、触れたこともない不思議なもの。
そんな『運命』について、僕の自己紹介と一緒にお話ししていこうと思います。
僕は、青森県のとある一般家庭の次女として生まれました。
この時点で、「???」となった方もいるかもしれませんね。
そう、僕は最初≪女≫として生まれてきました。
今で言う、LGBT(トランスジェンダー)としての、
『運命』を背負って、この世に生を受けたのです。
幼少期までは自分のことを≪男≫だと信じて疑わず、男の子たちに交じって遊んでいました。
ところが小学校に上がり、思春期の時期がくると、
自分の意志に反して第二次性徴による女性らしい体への変化が起こったり
男友達と一緒に行動したり、話していると「あいつは男に色目を使っている」「私の男を取った」など陰口を言われたり無視されたり
女子グループの話にまったくついていけず孤立したり
等々、僕にとって地獄のような学生生活でした。
「どうしてこんなに居場所がないんだろう」
「どうして僕はみんなと違うんだろう」
「どうして僕がこんな目に合わないといけないんだろう」
この時、僕が初めて『運命』というものを深く考え、
初めて『運命を呪った』時でした。
その後も、≪男としての自分≫を押し殺し≪女に擬態した自分≫として生活していた僕は、心身ともに限界がきてしまい動けなくなってしまいました。
2年ほど心療内科に通いながら、資格の勉強や講習会へ行って人と会う練習をしました。
ある時、いつものように講習会に行ったときに、あまりにもつまらなくてあくびを押し殺している僕に対して隣に座っていた方が声をかけてきました。
「ねぇあなた、今人生がつまらないって顔してるね」 と
「実際つまらないし、こんな人生やり直したいってくらいですよ」 と僕
「それなら今から変えちゃえばいいじゃない」
「いいこと教えてあげる、『運命』ってね、変えられるんだよ」
これが今の占いの師匠との出会いでした。
初めの僕は「『運命』は変えられる」と言われても半信半疑でしたが、もしかしたら本当に変わるのかもしれないと思うくらいには妙な説得力と雰囲気が師匠にはあり、その場で弟子入りを志願しました。
その日、師匠から僕に出された課題は3つ
・自分を許す、自分を好きになること(自分をコントロールできるようになると運気もコントロールできるようになるから)
・他人に期待をしすぎない(他人に振り回されると、自分の気に乱れが生じるから)
・身だしなみを整えること(いい運気はきれいなところにしかやってこないから)
言うのは簡単だけど、やってみると意外と難しいのです。
相談者様の【最適な心構え】で土台を作り、【適切なアドバイス】で良い運気の流れを作り、【適切なタイミング】で行動する
これが師匠の言う『運命』を変える、の正体でした。
「我々の仕事は、いかに相談者が自分のことを好きになってもらえるよう導くか、考えて伝えることよ。そして、相手を幸せにするならこっちも幸せにならないといけない。だからあんたも幸せになりなさい。」
この師匠の言葉は今でも鮮明に覚えています。
今となっては、昔の自分がびっくりするくらいには考え方も表情もガラッと変わりました。
これも、不幸ばかりを嘆いていた『運命』から抜け出し、幸せで毎日が楽しいと感じることができる『運命』を手に入れたからでしょう。
次はこのブログを読んでいるあなたの番です。
一緒に幸せな『運命』を掴んでいきましょう。