適応障害について

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こんにちは!レストです☆

今日は「適応障害」についてブログを書こうと思います。

適応障害は強いストレスにより、日常生活に支障をきたすほどの"こころの不調"が現れる病気と言われています。

誰にでも起こりうる心の病気の1つですが、うつ病の一歩手前の状態であるため早めの対処が必要だと考えます。

症状については…

精神面:憂うつ、落ち込む、不安、神経質になる、焦る
身体面:不眠、倦怠感、拒食・過食、動悸、胸苦
                            等があります。

これらの症状によって仕事が続けられない、学校に行けない、日常生活も満足に遂行出来ない状況に陥ることがあります。

診断基準は以下の4項目を参考にされます。

◇ストレスの原因が明確で、ストレスを感じてから3か月以内に症状が出ている
◇ストレスにより強い苦痛を感じている、または生活に支障が出ている
◇その他の精神疾患や、死別反応(大切な人を亡くした喪失感)ではない
◇ストレスの原因がなくなると改善して、6カ月以内に症状が回復する

特徴的なのはストレスの原因が明確であることです。ストレスの原因から離れる時期が早ければ早いほど精神的な負担は軽減され、適応障害の症状は軽快します。

適応障害への対策として

1 環境調整
まずはストレスから離れ精神状態を安定化させるところから回復の一歩が始まります。ストレスから離れることは決して「逃げる」ことではありません。
が、簡単に現環境や人間関係から離れられるものでもないのが現実ですので、どのように環境調整をしていけば良いか一緒に考えます。

2 自身の適応力の向上
一時的にストレスから離れて症状が軽快したとしても、社会生活を送っている以上は新たなストレスに直面してしまう可能性は非常に高いです。
また、強いストレスを抱えた経験は思っている以上にトラウマになっているものです。

環境調整だけでは難しい場合は薬物療法で症状を和らげつつ、かつ精神療法で適応力を向上させる方法を探り、ご自身の適応力を向上させていく必要があります。

相談先は身内や知人よりも第三者の方が素直な気持ちを打ち明けやすい場合が多いです。

抱え込んでいるお悩みや辛さを吐き出すことから治療への一歩が始まりますのでひとりで抱え込まずお気軽にご相談くださいね☺

それでは(^^)/
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