「しゅ/祝」と「じゅ/呪」の話しを前回しましたが、人が神さまになるというのは、想像以上の大きな大きなエネルギーなんだと思います。
はじめて人から神になったのは菅原道真公。
日本三大怨霊のおひとりですね。
負のエネルギーは人を生かす強いエネルギーでもあり、周りの邪氣や呪いを払い除ける強力なエネルギーでもあります。呪術廻戦の両面宿儺の指も同じ役割ですね↓
だからといって菅公さま=天神さまが「呪いの神さま」というわけではありません。
天神さまは学問の神さま。ご存知の方も多いと思います
毎年、受験生の多くは天神さまのご利益を授かり、本番に臨んでいることと察します。
春から新しい生活が決まった方はお礼参りに行かれましたか?
行く予定はない?
人付き合いを思い出してもらえると分かりやすいのですが、誰かにものごとを頼んだあとってお礼をお伝えしませんか?
伝えることでその後の関係も円滑になりさらに仲も深まります。神さまもおんなじなんです。
「有難う御座いました!」とお伝えすると神さまとの結びつきが深まり、「またおいで」と覚えてもらえる。嬉しいことに「またあなたが笑顔になるように」と幸せのプレゼントも授けてくださるんです♡
お礼のお伝えは「必ず行くべき!」というわけではありません。願いが叶い成就したあとどうしても行けない場合もあると思います。
そんなときは「感謝の氣持ちを伝えたい!」と思ったそのときに行ってみてください◎
(行けてないんだよなぁ)と後ろ向きな氣持ちを持つ必要はありません。行くタイミングって運ばれてきたかのように巡ってきますから。
遅れてでも「あのとき有難うございました!おかげさまで無事に未来へ進めています!」とお伝えできると、ご自身も氣持ちが軽やかに晴れると思います。
スッキリしたところに新しい未来のエネルギーって入ってきますよ♡
そのエネルギーも人を生かすもの。負のエネルギーと大きく異なるのは氣持ちに余裕が生まれること。
余裕のない人よりも、余裕がある人って堂々としててかっこいい。
あなたもお礼参りで新しい未来へのエネルギーをもらってくださいね。
氣門通術師 倉富康恵